チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

今冬も残念ながらゼロコケを達成できなかった無能過ぎるおっさんの敗戦の弁。

世間様の連休が終わり、静寂が戻ってきた。どうでも良い節目ではあるが、今日で拙日記1600日目である。ここまで来たらせめて2000日くらいは目指してやろうと思わなくもない。しかし、一年以上先だと考えるとまだ途方もない先の話の様だ。そんなに生きていたくはないが、意志薄弱な私の事だから惰性で生き続けているに違いない。ときに、三月も下旬入りし、今冬もほぼほぼ終わりに差し掛かり、路面の雪は陽の当たる部分が多方融け出している。もう滑って転倒する程の雪も残っていないので、この辺で今冬のコケ記録を確定してしまうと、「1.5コケ」でファイナルアンサーという結果だった。今冬も残念ながらゼロコケは達成できず、無念としか言いようがない。ブーツに不満が無いワケでは無いが、やはり私のスキルが及ばないのが最大の要因だろうし、運動不足と老化に伴う反射神経の鈍化ももちろん影響しているだろう。私の外出頻度の少なさを考慮すると1.5コケは見過ごせない結果だ。そう言えば今冬は私以外に転倒している人を見かけなかった。凍結路面を何食わぬ顔でスイスイ歩いて行く人を見ると、ゲスの極み過ぎる私は「コケろ!コケろ!」と呪詛を投げつけてしまう。心の中で思っているだけならまだマシな方で、無意識の内にブツクサ独り言を呟いてしまうから我ながら怖い。