チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

今冬の終わりもまたスノーブーツのソールがアスファルトで摩耗していくのが切ないんよ、泣けてくるんよ。

暖かい日が続いており、もはや三寒四温ですら無く、今冬もほぼほぼ終わりの様相を呈している。冬の始めにおよそ半世紀ぶりの記録的なドカ雪が降り、今冬こそはとカオスな状況を期待していたのだが、結局のところ、累計の降雪量では平年を大幅に下回り、なんとも物足りなさの残る冬だった。しかし、この時期は雪が融ける一方で歩きにくい事この上ない。何でもない様な道でも、融け始めの氷で滑って転びそうになるから気を抜けない。これは毎年の様に嘆いている事だが、凍結路面と融雪による水たまりとアスファルトやコンクリ路面が混在するこの時期は、スノーブーツを履くには実に悩ましい状況だ。ケチくさな私は、ソールが摩耗するのを防ぐために、わざとアスファルトを回避して雪道を歩いたりする。それでも踵の部分は相当削れてしまっており、溝も全体的に浅くなっているから、新調すべき頃合いでは無いかと思う。本来は今冬にでも新たなスノーブーツを購入する予定だったのに、退居クライシスに始まる諸々で予算を大幅に失ってしまったので、どうにも費用を捻出できなかった。次の冬までにはなんとか間に合わせたいところだが、一寸先は闇的な苦境が続くので、これまたどうなるか分からない。というか、それまで生きているかどうかすら怪しいので、なんとなく倹約して過ごそうと思う。来年もまた同じ事を嘆いていなければ良いのだが・・・