チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

私が待ち詫びていたカフェインレスボトルコーヒーが売られている事を知ったが少しばかり高くて悩ましい。

一昨日辺りから軽い頭痛が続いているのだが、この忘れかけていた感覚はカフェインに拠る症状だとふと気付いた。最近、暖かくなったせいでインスタントで淹れるカフェインレスコーヒーを飲む頻度が減り、その分だけボトル入りの冷コーを飲む頻度が高まったので、早くもカフェイン疲労が体を蝕み始めたのだろう。しかし、だからと言って口寂しさからコーヒーを飲むのを止められるワケも無く、量を少なめにしてチビチビ舐める様に飲むという苦肉の策を弄している。ボトルコーヒーでカフェインレス仕様を発売してくれればいいのに、と昨年のいつ頃かに拙日記で何度か喚いた事があったが、今一度Amazonで検索してみたら、なんと「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め ボトルコーヒー カフェインレス 無糖」なる代物が売っているでは無いか。どうやらつい最近売り始めたらしい。私が望んでいたのはまさにコレに相違ない。しかし、レギュラータイプと比べると、まだ5割以上高く、おいそれとポチるのは躊躇われる。インスタントのカフェインレスがレギュラータイプより高く売られている現状に鑑みると、このボトルのカフェインレスがこれ以上安く売られる事は、おそらく無いだろう。スーパーで特売対商品にされる事など望むべくも無い。ケチってカフェイン疲労に苛まれるのと、然るべく金を費やしてそれを防ぐのと、二者択一だ。実に悩ましい。

それでも、やっぱりパパが好き!

マイア・フォーブス監督作「それでも、やっぱりパパが好き!」("Infinitely Polar Bear" : 2014)[DVD]

躁うつ病を患う男が突然仕事を辞めた事で、妻が就職先を得る為に家族と離れて大学院に入る事になり、二人の幼い娘の面倒を一人で見る事になった男の奮闘ぶりを描くコメディ・ドラマ作品。

 

1967年に躁うつ病と診断されたキャムは、ボストンのテレビ局に就職した後、そこで黒人女性マギーと出会い、後に結婚する。やがて夫妻は二人の娘アメリアとフェイスを儲け、幸せに暮らしていた。1978年、感情の起伏が激しいキャムは上司と諍いを起こして退職する。マギーはキャムと暮らしていく事に自信を無くし、小学生の娘達を連れて家を出ようとするが、キャムはそれに反発する。キャムは警察に保護された後、施設に入り、療養を余儀なくされる。生活に困窮するマギーはそれまで暮らしていた家を手放し、娘達と共に低廉な賃貸のアパートに移り住む。

その後、キャムはいつしか社会復帰して再び家族と暮らす事を夢見る一方、マギーは電話会社に勤め口を得て働き始める。アメリアとフェイスは、マギーの意向を受けて、違法でありながら本来の学区と異なる質の高い学校に通っていたが、それが学校に知られてしまい、転校を余儀なくされる。

マギーは仕事を得る為にMBAを取得する事を決意し、ハーバードのビジネススクールなどに応募し、程なくコロンビア大学院に合格する。マギーはニューヨークに下宿して学位を取得次第、ボストンに戻って仕事を探す意向をキャムに示すと、それまでの18ヶ月間、アパートで娘達の面倒を見る様に頼む。キャムは自分には手に負えないと訴え、難色を示すが、マギーは現状のままでは共倒れになるだけであり、キャムの病にとっても家事や子守りに専念する方が良い事、娘達に自分達が受けたのと同じ様な質の高い教育を受けさせる必要がある事を訴え、毎週末には帰省する事を約束し、理解を求める。キャムの両親はマギーの考えを聞くと、キャムには荷が重すぎると案じて反対する。マギーは医師のお墨付きを得ている事を明かすと共に、金が無いのだと訴え、説得する。

程なく、マギーはキャムと娘達の元を離れ、ニューヨークへ赴く。家事や娘達の世話に明け暮れるキャムの多忙な日々が始まる。キャムは同じアパートの住民に対し、良かれと思って押し付けがましく世話を焼いたり、家事を投げ出して夜中に一人で飲みに出かけたり、部屋を雑然と散らかした状態で放置したりして、娘達の顰蹙を買う。それでも娘達は、本心は優しく家族思いで、料理上手なキャムを誰より慕い、頼りにする。マギーは約束通り、毎週末に帰省し、家族と和やかに過ごす。

冬を迎える頃、キャムはそれまで乗っていたワゴンを売って中古のセダンに買い換える。キャムはその車に娘達を載せて、曾々祖父が鉄道会社で築いた信託財産を管理する祖母の屋敷を訪ねる。祖母は自らが管理するベントレーを譲る意向を示す。キャムはそれを拒むと、娘達を私立の学校に入れてやる為の援助を求める。祖母は娘達が世間を甘く見る様になる事を懸念して断る。キャム達は虐待されていた犬を引き取って飼い始める。また、キャムは娘達と折り合いの悪かったアパートの子供達を和解させ、交友関係を築く。

ある夜、キャムは言う事を聞かない娘達に癇癪を起こすと、子守りを放棄して、飲みに出かけようとする。娘達は二人きりでは心配だと訴える。キャムは冷静さを取り戻し、翻意する。またある時、キャムは娘達に友達を部屋に呼んで遊ぶ様に促す。娘達は汚い部屋に友達を呼ぶ事を拒むと共に、子供とばかり遊んでいるキャムに自立を求める。キャムは娘達の友達を交えてピクニックに出かけるなどして楽しく過ごす。

秋を迎える頃、マギーはボストンで就職口を探すが、白人優先の慣習が根付いている事から難航する。キャムは家事と子守りを精一杯こなすものの、一日中ビールとたばこ漬けの生活で、薬を飲まずに過ごす。それを知ったマギーは薬を飲んで治療に励む様に促す。マギーは白人で名家出身のキャムと黒人の自分とでは、ボストンでは道理が異なるのだと説き、ニューヨークでオファーを受けた会社で働き、娘達をニューヨークに住まわせる意向を示す。キャムはそれに猛烈に反発し、知人にマギーの就職先の斡旋を直訴するも断られ、癇癪を起こして暴れる。娘達はキャムをボストンに置き去りにしてニューヨークに移る事に反対する。キャムは父親はこなせていても、夫としては最低だとマギーに卑下する。マギーはニューヨークでは長時間の勤務が強いられる事から、狭いアパートで娘達を二人きりで残す事を不憫に思い、キャムと娘達がボストンに留まって生活する事、同時に娘達を私立の学校に移す事への決意を涙ながらに示す。キャムも泣く泣く理解を示す。一年後、娘達は新しい学校ではつらつと日々を過ごす。キャムは娘達の成長を見守る。

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ハウス食品 オー・ザック ごま油香る辣油味

ハウス食品の新作「オー・ザック ごま油香る辣油味」を食してみた。食品メーカーのハウスだけに自社の辣油の風味を再現しているとの事。風味は辣油そのものだが、辛味はそれほどでも無く、食べやすく調節してある印象。辣油をかける食べ方が推されているが、さすがにそこまでしようとは思わないな(笑)

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※一袋68グラム

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