チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

薄手じゃ肌寒い。

今朝は涼しいなぁ。外は13℃くらいだから寒いくらいか。毎日こんな感じだと個人的には嬉しいんだが。またしても寝落ちしてしまい、中途半端な時間に目覚めては、ゆらゆらと音楽を聴きながら今に至る。最近工藤静香ばっかり(笑)。ホントに自堕落の限りを尽くした日々を送ってるわ。およそストレスとは無縁の生活なのに、カラダには負担がのしかかって来るんだよなぁ。頭皮のアトピーが悪化しまくりで瘡蓋だらけ。ボロボロのベリベリで泣けてきちゃう。ここ数週間はかなりイイ感じだったのに、メンタルとの連動ぶりがハンパないわ。この荒れっぷりは最近の株価みたいじゃないか。急落に次ぐ急騰の乱高下さ。景気刺激のカンフル剤として、という言い訳を弄して、ネットでエイヤッとお買い物しちゃった。こじきのみくすハジマタ。

昨日はヤン・ヨンヒ監督作「かぞくのくに」を鑑賞。帰国事業で北朝鮮に渡ったヒトが日本への一時帰国を果たし、家族と再会するというお話。無知で不勉強な僕は帰国事業自体よく知らなかったから、この作品を観て深く考えさせられてしまった。組織の命令は絶対であり、思考停止して従うほかない。唯一考えることがあるとすれば、どう生き延びるかだけ。かつては理想郷を夢見て渡ったはずの北朝鮮だったが、現実はそれとは程遠いモノであることが、井浦新の悲痛なまでの演技で表現されている。しかし宮崎美子はどんなお母さん役でもこなせるね。オモニィ。