チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

潮騒のメモリー。

夕方過ぎ、近所のツタヤに行ったら隅っこの方で所在無さげに置いてあった、あまちゃんの「潮騒のメモリー」を早速レンタル。小泉今日子の歌をちゃんとした音源で聴くのは初めてだったが、さすがに上手だなぁとしみじみ実感。今年の紅白はあまちゃんコーナーでも設けて、劇中の歌を披露することもあるのかしらんと今から妄想。さすがの僕も、今年の紅白くらいは生きて見届けることができるやろと、幾分楽観的に考え中。恒例のガキ使SPも見たいし。ま、そのへんは神のみぞ知るセカイ。しかし、あまちゃんは全く先読みできないなぁ。OAはあと2ヶ月なワケで、東北大震災も描くらしいから、北三陸パートはホントどうなっちゃうんだろう。ま、そのへんも神のみぞ知るセカイか。歌と言えば、昨夜のFNSうたの夏まつりをチョロチョロっと観たが、矢継ぎ早に往年の名曲でコラボる編成に、あぁコレがフジテレビか・・・と嘆息。ええのんか、コレがええのんか。水樹奈々ばっか何回も歌ってた印象だが、そんなにメジャーなヒトなんだっけ?

昨日はトミー・ウィルコラ監督作「ヘンゼル&グレーテル」を鑑賞。童話「ヘンゼルとグレーテル」の後、魔女ハンターへと成長した彼らを描く、ダークファンタジー・アクション作品。コメディ・ホラーな演出も多々アリ。ゴタゴタの末、何故か日本では劇場未公開となってしまったらしいのだが実に惜しい。B級低予算映画なのかしらとたかを括っていたら、なかなかどうして良くできていて面白かった。日本でも普通にヒットしそうな内容だけに、尚更未公開はナゼ?と思う。魔女にお菓子ばかり食べさせられて、糖尿病を患ってしまったというヘンゼルの設定に、序盤から苦笑してしまうも、尻上がりにテンションが上がっていくストーリーの前に説き伏せられる。勘所を押さえた魔女とのバトルシーンも、監督のセンスが光っていたかなぁと。バシュバシュと派手に血が宙を飛び交うのもステキ。グレーテル役のジェマ・アータートンが良いですよねぇ。