チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

7年後、僕は。

東京五輪決定おめでとうございます(棒)。正直、全く興味がないのでプレゼンも投票も見ることなく就寝したワケで。あべぴょんが「汚染水は完全にブロックされている」だなんだと啖呵を切ったそうだが、あのヒトそんな空手形を出して大丈夫なのか。相当気合入れてんなぁってのは英語プレゼンから伝わってきたし、イノセの拙いパフォーマンスとの差は歴然だったが。

朝日新聞デジタル:汚染水「現在も将来も問題ない」 プレゼンで安倍首相 - 政治

安全で確実な開催が東京の勝因か NHKニュース

安全で確実ねぇ。ゲーテッド・コミュニティとスラムの街になってなきゃいいが。しかし、これで当分スポ魂市場が賑わうだろうことを考えると鬱陶しいわな。アタリマエのように、何かにかこつけて五輪が引き合いに出されるんだろうし、そのためなら多少の犠牲も厭わないだろう。近いようで遠い7年後だが、マジで僕は生きてるのか検討もつかないよ。7年後の自分が全く想像できないので、ここは逆に7年前の自分に思いを馳せてみる。絶望工場で満身創痍になり、ココロを擦り減らして、バーンアウトした頃で、日がな「死にたい死にたい」呟いていたんじゃないかな。なんだよ今と大して変わってねぇ!(笑)。あれから転職と放浪を繰り返し、紆余曲折を経て現在に至るワケだが、歳を食った分、詰み度は指数関数的に上昇中。7年後、僕は・・・転生して猫にでもなっていたい。できればあったかい家庭が良い。

昨日は「ソウ ザ・ファイナル 3D」を鑑賞。前作同様ケヴィン・グルタート監督作。wikiによると、これで正式にシリーズを終了させると製作側に確認を取った上で、邦題には原題にない「ファイナル」を加えたらしい。ところが現在続編を製作しているらしいから、こっちも空手形を掴まされたってことかねぇ。シリーズ最終作にして、これまでずっと鳴りを潜めていた1作目の被験者が、キーマンとして再登場するのだが、この辺のプロットは鮮やかすぎて文句なし。こんな構想を最初の段階から温めていたとしたら、もう脱帽するしかないって感じ。ただ内容の方は結構あらが目立った印象。今作、劇場では3Dがどの程度効果的だったのかイマイチわからないが、血液の色が不自然にピンクがかっているのは気になった。あと、奥歯抜いてドバドバ出血した直後なのに、何事も無かったようにピンピンしてるアイツってどうなん?歯も真っ白だったんだが(笑)。LPのチェスターが出演していたのはちょっと驚いたな。今更ながらにシリーズを駆け足で観終わったが、想像していたよりずっと面白かった。やっぱ食わず嫌いはいかんね。続編できたらできたで観ちゃうだろうなぁ。