チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

gdgdっと1周年。

ふと思い立って日記を付け始めてから1年が経ったワケで、こんぬつは2年目。駄文乱文書き殴りのチラ裏日記とはいえ、不精者の僕が毎日欠かさずよく書き続けてきたもんだ。日記と冠しながらも、書こうと思ったまさにその瞬間に感じたこと、気付いたことを、アタマの中でろくに整理することもなく、ナルシスティックに書き連ねているだけなのだが、結局ネガチブな感じに纏まるのだからあら不思議。ま、正直、こうして日記を付けることを自分に課すのは苦痛でしかないんだよね。それは書くという作業が煩わしいのでなく、何一つ生産的な活動をせず、進歩も発展もない空虚な毎日を過ごしている自分と、毎度向き合わなければならないから。一日の大半を引きこもり状態で、なんとかやり過ごしている廃人のおっさんに、書き留めておきたくなるような物事なんて、そうそうやってこないワケで。この日記はそんな乞食のおっさんのスッカスカの日常を、絞って絞って絞りまくった挙句放り出した渾身の一滴だ。味もしゃしゃりもないが、純度100パーセントのおっさんのエキス。偽装なし!誤表示なし!こうして画面に向かっている間は、あたかも自分自身と対話している状態なので、思いがけず忘れていた記憶が蘇ってきたりして、その辺に続ける意味を見出しているってとこかな。あとは死ぬ直前に最初から読み返すつもりなので、僕よりも先にはてなさんが逝かないようにお願いしたい。と、これからもこんな感じで、「欠かさず」ってとこに拘ることなく、なんとなくダラダラと雑感&諸々を記録していこう。しかし来年の今頃、僕は何してるんだろうねぇ。そもそも生きてるかどうかワカランよなぁ。なんとか社会復帰の足がかりは得たいところだ。

昨日、ちょっと散歩したけど秋ももうオワリだよ。今年の初雪はいつ頃かしら。

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昨日はバズ・ラーマン監督作「華麗なるギャツビー」を鑑賞。ラブストーリーと言うべきなんだろうか、実にフワフワして掴み所のない作品だった。ハッキリ言うと僕は本作にいまいちハマらなかった。レオナルド・ディカプリオ演じる謎の大富豪ジェイ・ギャツビーについて、トビー・マグワイア演じるニックが、彼との出会いから別れまでを懇懇と語るという趣向で、終始モノローグ仕立て。素性が謎すぎるギャツビーの恋の行方を、第三者視点でただ見守る、話の筋としてはそれだけ。綺羅びやかでアンビエントな世界観は3D作品ならではの映像表現で彩られており、劇場で鑑賞する分にはさぞ楽しめるだろうが、2Dで観るとやや冗長で嘘臭さが際立つ感は否めない。それがギャツビーの虚構性を体現しているのだとしたら言葉も無い。精神的に未熟なおっさんにはちょっと難しいのかもしらん。