チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

再開の狼煙。

昨日は図書館に行く途中で、またダイソーさんに寄ってお買い物。激しい霙に降られ、傘を持たなかったことを後悔。貧者の味方ダイソーさんに入ると安心してしまう。値段を気にする必要がないからねぇ。最近、メンタルが幾分安定してきたこともあり、そろそろ簡単な調理でも再開しようと思っているので、キッチン回りで必要な諸々を物色し買い漁ってきた。つい先日、Amazonさんでフライパンを購入したので、これで炒めものくらいはできるかな。月末には炊飯器を購入する予定で、これで生活水準が格段に上がることが期待される。いま住んでいるアパートはボロ屋でまともな調理台がないので、本格的な料理こそできないが、冷食やインスタントばかりの食生活からは早々に脱却したいなぁと。ン年ぶりの自分の手料理、出来たてのうまい飯がはよ食べたいとです・・・。

 

映画鑑賞記

ジョナサン・レヴィン監督作「フィフティ・フィフティ」

若くして癌に罹ってしまった成年アダム、治療に励みながらも日増しに募る死への恐怖に苛まれるが、その過程で新たな恋に巡りあう、という感じで本質はラブストーリーですな。「悪性神経鞘腫・神経線維肉腫」という稀な症例らしく、生存確率は50%、これがタイトルというワケ。病気を題材に扱っているものの、一貫して重苦しさはなく、実にマッタリとした雰囲気。これには親友カイルのナンパでユルいチャラ男ぶりが功を奏している。口を開けば下ネタばかりだが、実はアダムのことを誰よりも真剣に考えている憎めないヤツ。長い人生、持つべきものは友ってことか。癌ってのは誰にとっても他人事じゃないワケだし、おっさんが罹ってしまったらどうしようかしら。独り身じゃ到底戦えないだろうし、そもそも戦う意義も見いだせないよなぁ。

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