チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

絶賛吹雪中。

先月まで今冬の雪の少なさを嘆いていたのだが、相変わらず降雪量自体はそれほどでもないものの、積雪量では平年値を超え、ドカ雪だった昨年値に近づいてきたようだ。日中でも氷点下の日が続き、雪が融けにくいからだろう。おかげで毎日の様に真新しい雪の上を踏みしめる遊歩に興じている。今朝も絶賛吹雪中で視界は悪い。向こう1週間の予報も低音で雪マークが並ぶ。おっさんwktk。難点と言えば、給湯に掛かるガス代が大変心配なところ。水道水なんか氷水の様だし、これだとン千円跳ね上がってもおかしくない。検針票を見るのが怖い・・・。

 

映画鑑賞記

サーシャ・ガヴァシ監督作「ヒッチコック」("Hitchcock" : 2012)

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作「サイコ」製作に至るまでの、経緯や背景などの舞台裏を描いたドラマ作品。おっさんはヒッチコックの作品に関しては全くの無知で、これまで一度も観たことがない。もちろん彼の人となりだって知る由もない。「サスペンスの神様」と称される彼に、本作で少しでも興味が持てるなら、という思いでこの度鑑賞。ヒッチコックを演じるのはアンソニー・ホプキンス。似ているのか、適役かどうか、それはわからない。しかしかつての「ハンニバル・レクター」像とはかけ離れた、まん丸としたホプキンスのボデーは実に愛嬌たっぷり。撮影スタジオを離れると、普通の飲んだくれでちょっと嫉妬深いおじいちゃん。なんともかわいらしくて見ていてほのぼのしてしまった(笑)。「サイコ」に限らず、ヒッチコックは妻・アルマの内助の功を得て、その監督としての手腕を存分に発揮できたのであろうことが、本作から察せられる。近いうちに「サイコ」を観てみよう。BD化されているのも都合が良い。実際に作品を観てみることで、本作の味わいがさらに増すんじゃないかな。

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