二週間以上、終日氷点下の日々が続いていたのだが、ここへ来て一転、西高東低の配置が崩れ、3~4月並みの気温となった。昨夕、買い物にと1度くらいの屋外へ出ると、思わず「暖っけ~」という言葉が口を突いて出たほど。まぁ正確には生温いという感覚だったのだが、しばれる寒さがデフォ設定になっていたからねぇ。今月末からはまた強い寒気が下りてきて、極寒日和に戻るんだとか。
ときに、今朝、朝食用のパックごはんを温めようとレンジのドアを開けると、フックがバカになっており、ドアが閉まらないではないか。なんと、いつの間にかお亡くなりになっていたのである。OMG!マジファックである。まぁ安物なんてこんなもんか。最近、レンジへの依存度を少し下げたものの、そうはいっても無いと不便よね。緊急予算を上程するつもりだけど、しばらく白飯はおあずけかぁ・・・。
んで、また動物園の記憶の整理。
寒さに縮こまるライオンのライラ♂とレイラ♀。完全に活動停止状態。そりゃそうやな。
レイラの尿を嗅いでフレーメン状態?のライラ。
そうかと思ったらこんなキョトン顔もしちゃう。
舞台裏はこんな感じ。あそこが唯一のセーフティエリア。
この涅槃にも似たポーズ、自室にいるときのおっさんそっくりだわ(笑)。
屋内組は暖かくて昼寝が捗りますな。
そうは言っても屋外に出られないと暇っすわ。
オランウータンのジャックもマッタリ。リアンとモリトにはタイミングが悪く会えず、残念。
エミュー的にこの寒さはどうなのかしら。元気そうだったけど。
ポニーのミクロ。微動だにしない。
周囲に誰もいなかったので、たてがみを撫でつつ、そっと語りかけてみた。返事はなかった・・・。
お馴染みペンギンの散歩。
この日はトボガンなし。
これにて思い出浸り終了。
やっぱいいな、A山!次は夏期開園時に行きたい。行ければいいのだけど・・・。
映画鑑賞記
ダニー・キャノン監督作「ジャッジ・ドレッド」("Judge Dredd" : 1995)
核戦争以後の世界と、国家権力の在り方を描くサイバーパンク系のSF作品。昨年の春頃、リメイク版の新作を観た際、旧作である本作の方がレンタルで出回っていないことを嘆いたのだが、その後リリースされた様で、この度ようやく鑑賞。一度、地上波で観た気もするのだが、内容は全く飛んでいて全てが新鮮。BD化で画質のクオリティがハンパなく、20年も前の作品と思えない。シルヴェスター・スタローン演じるジャッジ・ドレッドが、権力上層部の策謀に嵌められ、無実の罪で流刑の地に送られるも、真実を暴くため、政府に敢然と立ち向かう。しかし、その過程で己の悲痛に満ちた出自を知ってしまう、と。リメイク版よりこっちの方がスケールは大きい印象だよね。あっちは最後までマスクを取ること無く、あくまでジャッジの職務を全うする様子を描いていたが、旧作のこっちはジャッジの身分を剥奪され、もはやドレッドというかスタローンそのもの(笑)。ちなみにwikiによると、興行的にはコケてしまったらしい。そんなに悪くないと思うんだけどなぁ。