チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

おニューのレンジ。

ここ数日、気圧と気温が乱高下するもんだから、梅核気がぶり返してきて非常に辛い。常に痰が詰まっている気がして不快極まりないのである。実際には意味が無いのに、痰を吐き出そうと咳払いを繰り返すから、喉へのダメージは募るばかり。余りにもダルいから、今朝も不貞寝で爆睡してやり過ごしてしまった。はよ収まって欲しい。

それはさておき、新しく届いた電子レンジを昨晩から稼働させてみた。安値のローエンドモデルだが、国内メーカーだけあって、なかなか良い感じじゃないの。もう少し上の機種だと、あたためがオートでできたり、各種設定が細かく指定できたり、ダイヤルの代わりにボタン式だったりと、一見便利そうな機能が色々と付いてきて、確かにまぁ魅力的ではあるのだけど、ちょっと持て余しちゃうかなぁと。おっさん的にはやっぱりダイヤル合わせのシンプルなのがしっくり来るわ。凝った料理もできないしさ。

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汚部屋ですが末永くご活躍ください。

 

映画鑑賞記

ジェームズ・マンゴールド監督作「3時10分、決断のとき」("3:10 to Yuma" : 2007)

ラッセル・クロウクリスチャン・ベール、二大スターがW主演の硬派な西部劇アクション作品。個人的に西部劇モノには苦手意識があるのだけど、これは脚本がしっかりしていて、尚且つそれを大物演技派が演じているのだから、見応えがあり面白かった。南北戦争で片足を失った退役軍人ダン(クリスチャン・ベール)は牧場経営が立ち行かなくなり、金策の為、逮捕された名うての強盗団のボス・ベン(ラッセル・クロウ)の護送チームに加わることに。行き先は遠く離れたコンテンションという町。そこで3時10分発、ユマ行き列車にベンを乗せて向こうで刑に処す、という行程。これがタイトルになっているのですな。コンテンションに辿り着くまでが山あり谷ありの難所続きで、ベン奪還の強盗団とまさに死闘の連続。その間にダンとベンの関係の変化が、絶妙な機微を通して表現されていて実にドラマチック。友情とはまたちょっと違う、男同士のアツい思いに胸打たれるコト必至なのであります。

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