チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ツタヤにボヤく。

3月に入り、あちらこちらで値上げの機運らしきモノを感じる。それはもう真綿で首を絞める様にジワジワやって来る。乞食のおっさんは値上げGメンよろしく、商品やサービスの価格をチェックして回っている。現在までにおっさんが一番酷いと思ったのはツタヤである。来月の増税を見据えて、今月から各種料金を従前の内税式から外税式に変更しますた!というコトらしく、旧作レンタル料金は100円→105円に大幅うp。当然来月からはコレが108円となるワケで・・・。ビンジョーネアゲじゃなかとね!許せん!泣くぞ!コンチクショー!まぁ、ライバルのゲオとしのぎを削る上で、苦しい事情があるのかも知れないけどさ。そもそもレンタル料金って、いまでこそ100円だの80円だのがアタリマエで、果ては50円にまで行き着いてしまったが、昔は普通に300円くらいしたよね。ゲオがガンガン価格競争を仕掛けて、ツタヤもそれに引きずられるままに、泥沼にハマってしまった感があるが、それでも利益が出せるのは不思議。ユーザーとしては当然ありがたいけども。対抗策としてツタヤが打ち出したのが、「ツタヤだけ!」と謳って、ゲオには置かせない作品の拡充を図る、というコトらしい。ほとんどが小粒でちょっと微妙なラインナップなのだが、「アメイジングスパイダーマン」の様な大作もあって、近隣にゲオしかないレンタルユーザーはやりきれないと思う。と、まぁなんだかんだボヤいてみても、結局今後もツタヤを利用させてもらうんだけどさ。ゲオの方では料金体系に変更があるのか、機会があれば覗いてこようと思う。

 

映画鑑賞記

「PRICELESS ~あるわけねぇだろ、んなもん!~ 4」(2012)

「4」には第6,7話収録。ミラクル魔法瓶が切り捨てた魔法瓶事業を、そっくりそのまま掻っ攫うカタチで始まった金田一(キムタク)達のハピネス魔法瓶。ホットドッグ屋台の権利を、なんとも好タイミングで譲渡することができ開業資金ゲット~!という、いかにもな展開が笑える。んで、究極の魔法瓶を作るんだぁ!ってこれまた軽いノリで打ち上げちゃった金田一。開発費500万で期間はたった一ヶ月。試作もロクにしてない段階のモノを、設計も材料選定も突貫作業で、号口ラインに乗せるってちょっとトンデモ過ぎでしょ(笑)。そりゃドラマだけどさぁ、ちょっと・・・。出来上がった魔法瓶は価格6万!「良いモノなら絶対売れるから!」って、アンタそれ日本のモノづくり産業が陥った致命的な戦略ミス、「失敗の本質」でんがな。当然鳴かず飛ばずでもうオシマイかってところに、救世主の如く登場したのがライターの能見(香川照之)。彼の書いた記事のおかげで、飛ぶようにヒットし始めた究極の魔法瓶なのでした~めでたしめでたしって、んなアホな(笑)。しかし香川照之の神出鬼没ぶりはハンパないな。経理屋の二階堂(香里奈)が疎外感を感じて出て行ってしまったけど、待て次号!な感じで、どうなることやら楽しみですわ。

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