チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

無縁ポテト。

プラス気温で暖かい。もう雪融けの季節かしらと思う。そりゃ3月ももう中旬だからねぇ。春眠暁を覚えずとはよく言ったモノで、布団ミノムシ状態で眠っていると、そのまま逝ってしまいそうなくらい気持ちが良い。案外、僕の最期はそんな風に肉巻きポテト然としたモノかもしらん。数ヶ月もの間、誰にも気付かれることなくミイラ化していく無縁ポテト。油の抜けたパッサパサのポテト。

f:id:horohhoo:20140313120048p:plain

ちょっと思うところがあって今日から限定公開にしたので、やけくそで絵なんか書いてみますた。我ながら酷い。この絵心の「え」の字もない画力で、その昔、ファミ通の4コマ漫画に応募し掲載されたことがあるんだわ(笑)しかし、世の中には変な輩がいるもんだ、ぷんすこ!まぁ個人日記なのでひっそりやっていくのがベターかしらね。

最近、政府により半ば脅しめいた発言が相次ぎ、強制的な賃上げが促されているワケだけど、アホノミクスがいよいよ極まってきた印象を受ける。超大手に限ってベアの動きに繋がっている様で、まぁそれ自体は悪いコトではないから静観するが吉か。アーマーリー。

自殺:2013年は2万7000人 4年連続減も高止まり - 毎日新聞

 

映画鑑賞記

デヴィッド・フィンチャー監督作「ゾディアック」("Zodiac" : 2007)

1968-74年にアメリカで実際に起きた連続殺人事件、通称ゾディアック事件を題材にした作品。いま現在もなお、未解決事件とされている様だ。本作は主人公の風刺漫画家ロバート・グレイスミスの熱心な調査・探索ぶりと、彼のその働きが、事件の全容解明まであと一歩というところまで迫る過程を丁寧に描いている。テレビや新聞といった当時の主要メディアを巻き込んだ、謂わば劇場型犯罪に、警察やメディアを始め、事件に関わる人々は翻弄され続け、遂に犯人を挙げることができなかった。当時はまだネットは疎か、ファックスさえろくに普及していない頃で、広域調査における部署間の調整に苦慮していた様子が覗える。もっとも事件自体は、個別に見れば猟奇的ではない「普通」の殺人事件であり、それがために風化していくのも早く、勢い捜査に割り当てる人員も限定的となった。その状況下で、グレイスミスだけがやや偏執的ながらも事件を追い続けたのである。しかし、唯一にして最大の容疑者が既に死亡しており、真実が明らかになる日は来ないかもしれない。

f:id:horohhoo:20140313112709j:plain

f:id:horohhoo:20140313112714j:plain

f:id:horohhoo:20140313112718j:plain

f:id:horohhoo:20140313112724j:plain

f:id:horohhoo:20140313112728j:plain