チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

来訪ぬこ。

昨夜はどこぞからか猫の鳴き声が聞こえてきて、外を見やるも、何分雑木林なものだから暗くてよく見えず。22時頃からおっさんが寝床に入った2時以降も延々と、「ミャーオウ、ミャーオウ」と大山のぶ代ドラえもんを彷彿とさせる様な濁声で鳴いていた。野良猫なのか飼い猫なのかは分からなかったし、鳴いていた理由も分からない。しかし、あれだけ鳴き続けて疲れないのかしら?と少し思いやりつつ、大山のぶ代がヘリウムガスを吸うとあんな感じになるだろな~と、そう考えると可笑しかった。この寒い土地にもたまに野良らしき猫は見かけるんだわ。さすがに冬場の数ヶ月間はいないけどね。春から夏にかけて、ブラブラと彷徨いている猫に出会すと物珍しさもあってほのぼのする。不意にカーテンを開けると、林の中で何をするワケでもなくちょこんと座っていたりする猫と目が合い、戸惑うコトもある。とか書いていたら、今まさに外でカサカサ音がするじゃないの!おお、ぬこおったぁ!かわええ!奇跡的なタイミングだわ。これからぬこヲチ始めますのでこれにて。

 

映画鑑賞記

トロイ・ニクシー監督作「ダーク・フェアリー」("Don't Be Afraid of the Dark" : 2011)

旧い屋敷を舞台に、そこに棲み付く魔物と人間の関係を描いたファンタジー系ホラー作品。妻と離婚したアレックスと恋人のキムは、旧い屋敷を改築し、新居にしようと計画。アレックスは妻の元から娘のサリーを呼び寄せ、3人での新生活は始まった。しかし、実はその屋敷の地下には古くから魔物が棲みついており、封印から解放される機会を虎視眈々と窺っていたのだった。曰く、子供の歯と骨が好物とされるその魔物らは、サリーを唆して封印を解くように懇願。サリーは両親の離婚の影響で、やや反抗的で気難しい性分なところがあり、疎外感から魔物の呼び声を受け入れてしまうと。んで、異形の魔物達が登場してくるワケです。子猫くらいの大きさの、ちっこくてキモいのがワラワラと。光に弱いために暗闇や物陰に潜んで、サリーを付け狙う奴らは、邪魔者は刃物やら工具やらでメッタ刺しにする残虐性に満ちている。この辺り、タイトルの「フェアリー」にはちょっと違和感を覚えちゃうな。最後はほんのり鬱ENDな展開で、う~んな感じ。アレックスとキムの職業についてもイマイチ理解できなかったし。借金こさえてる割には派手な生活してんだよね。おっさんの理解度が浅いのかしら。

f:id:horohhoo:20140418064544j:plain

f:id:horohhoo:20140418064552j:plain

f:id:horohhoo:20140418064556j:plain

f:id:horohhoo:20140418064600j:plain

f:id:horohhoo:20140418064605j:plain