チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

せめて私はGWに働いている方々を労いたいと思いながら不貞寝する。

いよいよ五月に入った。なんだか季節が一足飛びに進んだ様な気がする。近所の桜並木はまだ開花していないのだが、私としては五月は初夏くらいの感覚だから、これから起こる鬱陶しさに満ちた諸事を思うと今から気が重い。世間様のとりわけ上級国民はGW真っ只中でさぞ酔狂している事だろう。私などは彼の国からミサイルが降ってきて、私のアパートを直撃でもすれば良いと心の底から期待しているところだが、そんな有事が発生する確率は、私が童貞を卒業するくらい限りなくゼロに近いだろう。ときに、未明にやや強い地震があり、当地も震度が表示される程には揺れたらしいのだが、私は眠っていて全く気付かなかった。そうかと思えば、腰と背中が痛くて何度も目が覚めるのが解せない。昨夜も一時間置きくらいに目が覚めて、できるだけスプリングのヘタっていない部分に寝返りを打って、再び眠りに就くという繰り返しだった。左腕の痛みも相変わらず収まらず、湿布を長時間貼り続けたのが災いして、患部周辺が炎症を起こしてしまったから、今は湿布を貼れないでいる。全く煩わしい事ばかりだ。下らない話のついでだが、起き抜けに習慣となったカフェラテを啜っていたら、思わず吹きこぼしてしまい、飛沫を傍に置いていた図書館の本に引っ掛けてしまった。カバーなら拭き取れるのに、一滴はジワッと紙に浸透してどうにもならなかった。廃人暮らしならせめて人畜無害であり続けねばならないのにどうしたものか。ミサイルよ、ここに降ってこい。私を消し飛ばせ。