チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

一段と劣化したベッドのスプリングが私のヘルニア爆弾をズキズキ刺激する。

まだ5月中旬なのに昨日は30度に迫る真夏の様な気温でウンザリさせられた。ところが今日は10度以上も下がって平年並の気温に戻っている。窓を開けたら涼しげな風が入ってきて、70%超の湿度が一気に下がって心地良い。アトピー肌の事を一番に考えるなら湿度は高い方が良いのだが、狭苦しい汚部屋に湿気がこもった状態はむさ苦しさが耐えられない。両者を勘案するとやはり湿度は60%台が丁度良い。こんな日にベッドで横になっていると何時間でも惰眠を貪ってしまえそうだ。社会から隔絶された独居老人はこうして誰にも見向きされずにタヒんでいくのだろう。しかし、タヒぬなら寒くて乾燥する秋冬の方が肉体の腐敗を免れそうだから難儀な話だ。私はこのベッドの上に横たわったままミイラ化した状態で発見されるのが、社会的な被害を最小限に留める最善策だと考えているから、叶う事なら冬場の就寝中に何が原因でも良いから突然タヒしたい。毎月一日の家賃の入金が無ければ、管理会社が直ちに凸撃してくるだろうから、タヒんでから最長でも一ヶ月程度で発見されるだろう。それはさておき、最近はベッドの劣化がまた一段と進んで、仰向けの状態では背中が痛くて仕方ない。またヘルニアが爆発して坐骨神経痛が再発するのが怖い。あの地獄の日々から早二年だ。