今日は午前中に都心部のシネコンへ出かけ、新作映画『ブレット・トレイン』をIMAXで観てきた。腰痛は相変わらず収まる兆しが見えないので不安だが、座っているより外を出歩く方が肉体的にも精神的にも楽なのだ。映画の方はハリウッド作品ではおなじみのへんてこな日本が舞台なのだが、その違和感の突き抜けっぷりが逆に面白く、ハチャメチャで痛快なアクションコメディの秀作に仕上がっていた。キャスト陣も実に豪華で良かった。しかし、凋落の一途を辿る日本をこうして大々的にフィーチャーしてもらえるのはありがたいが、それもいつまでだろうなどと考えてしまった。鑑賞後、案の定腰の痛みでなかなか立ち上がることができなかった。恥ずかしい限りだがこのまま痛みが収まらないようなら、ステッキの使用も検討する必要がありそうだ。不安に苛まれながらも、駅ビルで買い物して帰路に着いた。