チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

寝る寝る寝るね。

週初めから惰眠の限りを尽くしてしまった1日。昨晩はなかなか寝付けず、そのくせ3時間弱で目が覚めてしまった。あまちゃんを観ながら朝ごはんを食べ、そのままあさイチ!をボーっと観ていると睡魔が訪れ正午まで爆睡。なんとはなしに昼ごはんを食べ、天候次第で皮膚科にでも行こうかと考えている内にまたまた爆睡。15時頃目覚め、ようやく意識が鮮明になってきたものの、時すでにおすし。どうして僕はこう、一度にまとまった時間の睡眠を取れないのだろうか。どうしようもないGMKZ廃人である。永眠したい。眠っている内にポックリ死ねたらいいのに。今年も直に半分終わってしまうよ。

昨日は佐々部清監督作「ツレがうつになりまして。」を鑑賞。うつという病気を広く啓発するハートフルな内容の作品で好感が持てる。宮崎あおい堺雅人のW主演で安定感はバッチリ。原作は読んでいないが、旦那のことを”ツレ”と呼ぶのには笑ってしまった。ペットで飼っているイグアナもなんだか愛嬌が感じられて良い味が出ていた。夫役の堺雅人がうつの典型的な症状を演じるのだが、実際に体験しないと病気の雰囲気を出すのは難しいだろうなぁという印象は拭えないかも。また、妻役の宮崎あおいやその家族が大変寛容であるために、病気への十分な理解を示すのは、傍目に見て羨ましく思う反面、ちょっと出来過ぎかなぁとも思う。かくいう僕もうつ病を繰り返しているものの、孤独で塞ぎ込んでいるためにちっとも展望が開けやしない。この物語の様に善き理解者の元、焦らず少しずつ歩みを進めていける環境が欲しいよ。とまれ、重苦しくなりがちなテーマを、ここまで明るく優しさに溢れるタッチで描いているのは素晴らしい。劇中ののほほんとした漫画と宮崎あおいのモノローグが大きく寄与しているんだな。