チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

それはもうマイルドな。

月初めの暑さが嘘のように涼しくなってきて、朝晩などもう扇風機すらいらなかったりする。こういう時に体調を崩すやすいのは重々承知しているはずなのに、昨晩は無精にも寝落ちしてしまった。おかげでアトピックスキンのコンデショションがガタ崩れである。クスリを塗るのを怠ると、すぐに悪化するポンコツボデーだから困る。震災もそうだし、いまも各地で豪雨被害とかあったりするワケだけど、緊急避難とかして、クスリが使えない状況ってさぞかし過酷だろうなってつくづく思う。もちろんアトピーに限ったハナシではないのだけど、漠然と怖いよね。クスリがなくてもタヒにはしないが、発狂はするからね、まず間違いなく。

んで、盆WEEK最終日。リア充諸氏も徐々に日常に還って行くのだろう。学生諸君はまだ夏休みを謳歌するのだろうけど。ムショクでぼっちのおっさんにとっては幾分出歩きやすくなるはず。今月はしばらく臥せっていた事もあり、明日からボチボチ外に出ようと思う。

ときに昨日、近所のスーパーで、これ以上ないってくらいにマイルドヤンキーな男女の集団を見かけて、呆気にとられてしまった。初めて遭遇する集団だったから、帰省客か或いは単なる通りすがりかも知れないけど、それはもう絵に描いたようなマイルドっぷりだった。でも見るからにリア充オーラ全開だったなぁ、あの人達・・・

 

映画鑑賞記

ミカエル・ハフストローム監督作「大脱出」("Escape Plan" : 2013)

脱出不可能な民間刑務所から、脱獄を図る二人の男の奮闘ぶりを描くアクションスリラー作品。スタローン、シュワルツェネッガー初W主演。

民間セキュリティ会社に所属するブレスリンシルヴェスター・スタローン)は、脱獄のプロとして、各地の刑務所に囚人として潜入しては、ものの見事に脱獄に成功し、設計や警備上の盲点を指摘するコンサルタントとして名を馳せていた。そんな彼らの元に、CIAからある民間刑務所への潜入・脱獄の依頼が来る。民間から多額の出資を募って建設、運用されているその刑務所は、テロリストなどの重罪犯を収容する施設として、設計上、脱獄は不可能と謳っており、ブレスリンに脱獄の可否を検査して欲しいのだという。高額な報酬が提示され、その依頼を受けることになったブレスリンが、待ち合わせの場所に赴くと、何者かにその場で拉致されてしまう。気が付いた時には、彼がこれまで経験した事のないような牢獄に収容されていた。ブレスリンは、所内で出会ったロットマイヤー(アーノルド・シュワルツェネッガー)と共闘し、陰湿な所長ホブスの監視の目をすり抜けながら、最高難度の脱出を図るのだった。

30年越しに実現した2大スター初のW主演らしい。イロモノ系ではなく内容は至ってシリアスな感じで、アクション映画としては、見方によればやや大人しめの部類かも。脱獄不可能な刑務所って謳ってる割には、看守がヌルかったり、警備がザルだったり、ちょっと残念な部分があるけど、お金はそれなりにかかってる様で見応えはある。後半のドンパチシーンなんか、二人が御年アラセブン(!)であることを考えると、いまだ衰えを感じさせないその活躍ぶりに「おっさん達かっけーよ!」って、素直に敬服してしまう。オチもスッキリしていて最後まで面白かった。映画「ラストスタンド」もそうだったけど、復帰してからのシュワちゃんは、往年の絶頂期にはないいぶし銀な魅力が増していて凄く良いですな。こりゃターミネーターの新作にも俄然期待が高まっちゃうわ。

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