チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

サマーの終わり際にお一人サマーの人生の行方を案じて、タイム・トゥ・セイ・グッバイを見極めたい我輩。

8時間近く睡眠時間を取っているし、熟睡できていると思うのだが、どうにも日中眠くなっていけない。ずっと睡魔と戦っている感じで、うとうとしては目が覚め、またうとうとしては目が覚め、の繰り返し。ここ数週間はこんな倦怠感や虚脱感とは無縁で、比較的調子が良かったのになぁ。

KT袋の付け根に生じた粉瘤は潰れてしまい、絆創膏を貼ってしばらく放置していたら、小さくなって固くなった。痛みは無いものの、違和感は残る。耳の粉瘤も一旦腫れ上がった時に潰しておけば、今の様にカッチカチにならなかったかも知れない。最近、また意識し始めたせいか、カッチカチぶりを触って確認する事が増えたのだが、少し大きくなった気がしないでもない。気持ち悪いから切除したいが、緊急性を要するワケでも無いし、この程度で病院に行くのも憚られてしまう。パッと見では全く分からないのだが、確実に中にカッチカチな何かが詰まっており、それを取り出す様を想像すると寒気がする。

切除する場合、簡単な手術をする事になるらしいが、俺はアラホーのこの歳まで一度も手術らしい手術を受けた事が無い手術童貞だから、その辺の勝手が全く分からない。外科で切り傷を縫ってもらった事くらいはあるものの、それも10代までのハナシで、生涯を通してカラダにメスを入れた事は無いはずだし、骨折すらした事が無い。当然、入院をした事も無い。それもそのはずで、俺は外に出る機会がほとんど無く、怪我とはおよそ無縁の生活を送っているからである。

でも、これから先はどうだろう。俺もバタッと倒れて、病院に担ぎ込まれたりする事があるのだろうか。お一人様で文無しの俺が入院したら、当然、身の回りの世話をしてくれる人間などいない。そうなる前に、どこかで自決しなければならないが、その時期の見極めが難しい。