チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190514

再び夏のような気候が戻ってきて、今日からしばらくはこの状態で推移するらしい。5月からこんな有様で、まったく今年の夏は大丈夫かしらと心配してしまう。毎週恒例の火曜市へ出かける昼前には、既に20度を大きく超えていたので、それなりの服装を選んだ。その際、先日ZOZOで購入したばかりの夏用ハンチングを初めて着用してみたのだが、私の歪な坊主頭に予想以上にフィットして、ブサキモグロっぷりが若干マイルドになったのが嬉しい驚きだった。その上、通気性が良いから着用感も最高だ。金が工面でき次第、色違いでもう一つ買ってしまおうかと考えている。クーポンが来ればもっと早くポチれるかも知れないが、次にいつ来るか予想できないし、来月まで待つか。それにしてもブサキモグロな汚顔はツライな。

20190513

今日は早朝にコインランドリーへ定期洗濯に出かけた。寝坊したので予定より30分ほど遅れて着いたのだが、普段と変わらぬ閑散ぶりで安心した。店内に併設されていたクリーニング店が終了するというお知らせが貼ってあり、さもありなんだと思った。コインランドリーの方は継続するらしいのだが、こちらも利用客の少なさからいつ撤退するやも知れない。ここより便利な店は周辺に無いから、どうか私が死ぬまでは続いて欲しいと切に願う。

ここ数週間ほど、隣人Xの動態を不可解に感じている。あくまで隣室から聞こえる生活音で把握できる範囲だが、毎日ではないにせよ、朝の4時頃に出かけては深夜に帰宅したり、そうかと思えば一日中外出しなかったりする。一昔前はネットのお友達と長時間ベチャクチャ談笑しているのが聞こえてきたものだが、最近はすっかりそれもなくなって静かなものだ。彼も彼なりに成長しているのだろうか。時間が止まっているのは私だけか。

20190512

昨日辺りからアトピーの症状が少しだけ落ち着きつつあり、これまで酷い時期が続いていた事もあって気分は随分と楽だ。いつもこれくらいだと多少は生きる希望も湧いてこようが、おそらくそう長くは続かないだろう。眼瞼の炎症は点眼薬が効いたのか、もう少しで完治しそうな状況だ。昨年の夏に発症して以来、長らく涙と痒みに悩まされてきたのが今となっては嘘のようだ。しかし、こちらもアレルギー性だからいつ再発するかわからない。遺伝子レベルで呪われた体だから、究極的には死ぬしか解決策はないのだろう。こんな私が子孫を残せなかったのは、全く理に適っているとしか言いようがない。しかし、そこらで幼い子供を見かけるにつけ、もし自分が子供を作れていたら、果たしてその子はどのように生まれ、どのように育っていたのだろうという妄想につい耽ってしまう。我ながら実に気持ちの悪いおっさんだと思う。