チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20200115

早いもので年明けからもう半月が過ぎ去った。この分だとあっという間に春が来て憂鬱な夏が来てしまう。毎年ことある毎にこんな戯言を書き散らしているワケだが、書かずにはいられないから仕方ない。死にたい死にたいと喚きながら死ねない内に老いさらばえていくのが怖い。今日は月に一度のツタヤの日だったので、例の如くクーポンをコンビニで印刷してから開店直後の最寄りのツタヤへ突撃した。スマホならクーポン印刷の手間が要らないし、店員に印刷した紙を提示する時も恥ずかしくなくて良いのだが、スマホは月々の費用も端末代もガラケーより格段に上がるから機種変する気にならない、というかそもそも財政的な余裕がない。3Gサービスの停止が二年後と決まっているから、おそらくそれまでは現在のガラケーを使い続けることになるのだろうが、果たしてそこでスマホにスムーズに移行できるのか。そもそも私はそれまで生きているのだろうか。

20200114

今日は毎週恒例火曜市へ食材調達に出かけ、スーパー二軒とDSをハシゴして帰路に着いた。積雪量が一向に増えないから、スノーブーツから冬用スニーカーに履き替える事にした。雪が固まって凍結している道さえ転倒に気を付ければ、スニーカーの方がサクサク闊歩できるから、移動時間も短くて済むし何より爽快だ。しかし、雪まつりまであと三週間だがこんな調子で本当に大丈夫なのだろうか。ときに『結婚できない男』を毎日一話ずつ観続けているのだが、マスコットキャラのように登場するパグが悶絶する可愛さで、荒みきった私の心の保養になっている。とくにアップで映るシーンがたまらない。あんなペットがいたら不毛な人生も楽しくなるに違いない。どこかで実物のパグを拝む事はできないだろうか。死ぬ前に一度で良いからパグをナデナデしてみたい。

20200113

今日も天候が穏やかな一日だった。先日、スーパーの特売で買ったシチュー用牛肉を使いたかったので、昼過ぎに最寄りのスーパーへビーフシチューのルーを買いに出かけた。この手の煮込み料理は具材を切って炒めて煮込むだけだから実に楽チンだ。というか、楽チンな料理しか作れないし、やる気もないワケだが、ルーという誰が作ってもピタッと味が決まる代物があるおかげで、私のようなズボラな廃人でも美味しい料理にありつけるのだから、常々ありがたいものだと感謝している。ときに、ネトフリで『結婚できない男』を観始めたのだが、およそ13年前のドラマで、阿部寛の当時の年齢が現在の私とほとんど同じというのだから驚かされる。やはり私は社会に揉まれていないから、いつまでも腑抜けた面構えのまま年を重ねていくのだろう。