チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

どケチ根性で10年ほど替刃せず使ってきたシェーバーの切れ味が酷い有様になってきた。

9月に入ったのに微妙に暑い。扇風機は要らないが、汚部屋のベッドの上で、音楽を聴きながら本意気でエアドラムをしていると汗ばんでくる。理想的な環境にはもう二週間ほど必要だろうか。昨夜も原因不明の目の異常のせいで、何度も中途覚醒余儀なくされた。涙と目やにを頻繁に拭う必要があるから、やむを得ず今はお値段高めで柔かい手触りのプレミアムソフトティッシュを使っているのだが、毎朝起きて枕の横に丸めたティッシュの山が積まれているのを見るなり、溜息を禁じ得ない。症状が快方に向かわず、眼科へGO!するならば、あと二晩もこうして我慢せねばならない。ときに最近、髭剃りに使っている電動シェーバーの切れ味が顕著に低下し始めて困っている。今や剃るというよりぶった切っているというくらいの感触で、到底剃り心地を吟味するレベルではない。それもそのはずで、このシェーバーはおよそ10年前に購入したモノであり、今日まで一度も替刃せず、それどころかろくすっぽメンテも行わないできたポンコツなのだ。我ながらどケチ根性も度が過ぎていると思う。今更替刃するくらいなら、安物でも新品を購入した方が幸せになれそうな気がするが、そうは言ってもン千円はするのだから、新たに予算の確保が迫られる。カミソリはカミソリで替刃が必要だし、生産性ゼロのうんこ製造機でも、生きるだけで諸々カネが掛かって本当に悩ましい。

一年で最も忌み嫌う8月がようやく終わって私の心は秋晴れの様に澄み渡る。

ようやく鬱陶しい8月が終わった。今夏は平均値を取れば平年並みの気候だった様に見えるが、暑さと寒さのアップダウンが激しくてかなりしんどかった。しかし、これからは厳しくも楽しい冬へ向かってまっしぐらだから、否が応でも心は踊る。もう少し気温が下がったら、忌々しい現実を全て忘れ、布団ミノムシになってひたすら惰眠を貪りたい。昨日は結局眼科に行けなくなったので、自室で安静にしていたワケだが、ほんの少しばかり快方に向かっている様な気がしてきた。これも錯覚なのかも知れないが、自然と収まってくれるのなら眼科へGO!を日延した甲斐もあるというものだ。これまでの人生でもっともしんどかった二年前の坐骨神経痛だって、当時は痛みに悶え苦しみながら、このまま歩けなくなったらどうしようかと憂慮したものだが、現在は再発の心配こそ残るものの、症状はすっかり消え失せてしまった。この経験に鑑みれば、此度の目の異常なんて屁でもないレベルだし、ナチュラルボーンにネガチブの塊な私でも楽観視したくなる。と言っても、澱のように溜まったマイルドな希タヒ念慮を払拭できるはずもない。私が最も自決に最適だと考えているスポットを、昨日久しぶりにグーグルマップで見てみたら、やはりここしかありえないという思いを新たにした。冬は雪で数ヶ月の間、道が閉ざされてしまうので、それ以外の時期に下見に出かけたいと予てから考えているのだが、泊りがけだから財政的に相当難しい。しかし、ここなら確実にタヒねるという安心が欲しい。

意を決して眼科へGO!しようとした矢先にありえないタイミングで休診だと分かった。

今日も陰鬱な雨模様だ。昨日はスーパーへ出かける頃に雨のピークが当たり、またしても足元がずぶ濡れになった。手持ちでは一番古いスニーカーを犠牲にしたが、湿気が溜まった部屋干しでは生乾き感がいつまでも消えないから、今日は別のスニーカーを犠牲にせねばならない。さて、今日は昨日決意した眼科へGO!の日なのだが、昨日よりほんの少しばかり症状が改善した様な気がするので、週明けまで様子を見ようかしらという気分になってきた。と言うか、新たに病院を訪ねて一からあれやこれやと説明するのを想像したら、なにもかも面倒になってしまったのだ。ところが、予定を日延するか思案に暮れていた矢先に、目の痒みがぶり返してきたので、一転翻意し、やはり今日眼科へGO!するしかないと最終的な決断を下した。余儀ない理由で当地へ移って早ン年、心身の異常が諸々相次いだ事で、思い出す限り8つもの病院に通ってきた超絶ポンコツな私だが、眼科の世話になるのは当地では初めてだから緊張せざるを得ない。今はアトピーの状態が最悪の時期で、顔面は特に酷いから、できれば誰も傍に寄せたくないが、この期に及んでは致し方ない。さて、初診だし事前に電話の一本でも入れておくかと思って、ウェブサイトを見たら、なんとお知らせの欄に今日から連休と記してあるではないか!こんなバッドタイミングがあるだろうか。結局、否が応でも週明けまで様子を見るしかなかったのだ。この気持ちの昂ぶりをどうしてくれよう。