こんな感じでAFネタに便乗してみる。世の中にこんなおっさんが一人くらいいてもいいだろう。
しかしまぁ、1年の内の4分の1が終わったな。ついこの間正月だった気がするんだが・・・。
何一つ変わっていないどころか、少しずつ状況は悪化しているよね。新年度云々関係なくハロワにでも
行こうね。惰眠ばっか貪ってないでさ。概日リズムが全然機能しないで困るわ、ホント。
昨日はダニー・ボイル監督作「127時間」を鑑賞。新作の頃から観よう観ようと思っていたら、
いつのまにかもう旧作になってたのでこの度。クセのある映像表現に監督らしさを感じる。こういう
シンプルな題材こそ、監督とか演者の力量がストレートに作品に反映されるのが良く分かるわ。
まぁネタバレ禁止の作品だけど、これが実話に基づくってんだからなぁ、驚きだ。主人公のアーロンの
精神状態にシンクロしていくほど、その所作、痛み、苦しみ、葛藤等を追体験した気持ちになる。
実に面白い作品だった。続いて恒例の図書館で借りたNスペ「ドキュメント太平洋戦争 第4集」鑑賞。
もう完全に大本営憎しな感じでマインドセットされてきた昨今。この機に一気にNスペの戦争検証物を
堪能したいところ。本作はビルマからインパール作戦を決行するまでの内幕、その一部始終を描く。
今日のブラック企業なんぞとは次元の違うブラック組織だわな、旧日本軍。無謀な作戦であることを
身を賭して上に進言すればポストから外され閑職に飛ばされる。敢えて軍法会議に出て内実の暴露を
図ろうとするも、余計なことを喋られると察知した上層部に不起訴扱いとされる。そして責任を
取るべき人間達はそのまま昇進や留任で事なきを得る。もう観てると憤りしか感じない内容だよ。