昨日はいつもながらの惰眠を貪った後、予定より遅れながらもハロワ詣で。小降りな氷雨の中、
トボトボと。この惨めさはなかなか慣れない。まぁ、別に自宅からハロワのサイトで検索しても
良いのだが、できるだけ外出する様にと医者にも言われているので、脱ヒキがてら足を運ぶことに
している。一応、全国の求人を舐めるように概観しているのだが、なんだかんだで特派が幅をきかせる
トレンドは変わりがないみたいね。この構造はもはや固着しているんだろうな。この調子じゃ勢い
解雇規制が緩和されたところで、派遣の正社員化が進むとは到底思えんわ。しかし、乞食のおっさん
向けの低スペ案件はなかなかありませんなぁ。まず車がないことが大きな足枷となる上に、さらには
ペードラだしな。んで万年ゴールド免許なワケだが、このゴールドっていったい誰得なんだろ。逆に
恥ずかしいわ。しかしGMKZ過ぎて泣ける。こんな夜はシャ乱Qの「涙の影」を聴くんだよね。
さて、もう5月か・・・。
昨日は図書館で借りてきていたNスペ「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第4回」を観た。開戦に
至る意思決定のプロセスがこんなにgdgdで曖昧模糊としたものだとは思いもしなかった。
彼我の実力差を鑑み対米戦を避けたいという思いは、総理始め陸海軍の大臣、参謀の共通認識で
あったにも関わらず、そんな腹心を誰からも切り出そうとしなかった、というのがコトの実情らしい。
そして徒に時間は流れ、石油の枯渇待ったなしの状況に追い込まれ、なし崩し的に開戦に踏み切ら
ざるを得なかったのだと。たとえ独善的であったにせよ矜持に基づき、確信的に勝利への幻想を
抱いたが故の、「対米開戦」という慚愧に堪えぬ苦渋の決断。そう思っていたのだが・・・。