チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

誰得なゴールド。

昨日はいつもながらの惰眠を貪った後、予定より遅れながらもハロワ詣で。小降りな氷雨の中、

トボトボと。この惨めさはなかなか慣れない。まぁ、別に自宅からハロワのサイトで検索しても

良いのだが、できるだけ外出する様にと医者にも言われているので、脱ヒキがてら足を運ぶことに

している。一応、全国の求人を舐めるように概観しているのだが、なんだかんだで特派が幅をきかせる

トレンドは変わりがないみたいね。この構造はもはや固着しているんだろうな。この調子じゃ勢い

解雇規制が緩和されたところで、派遣の正社員化が進むとは到底思えんわ。しかし、乞食のおっさん

向けの低スペ案件はなかなかありませんなぁ。まず車がないことが大きな足枷となる上に、さらには

ペードラだしな。んで万年ゴールド免許なワケだが、このゴールドっていったい誰得なんだろ。逆に

恥ずかしいわ。しかしGMKZ過ぎて泣ける。こんな夜はシャ乱Qの「涙の影」を聴くんだよね。

さて、もう5月か・・・。

 

昨日は図書館で借りてきていたNスペ「日本人はなぜ戦争へと向かったのか 第4回」を観た。開戦に

至る意思決定のプロセスがこんなにgdgdで曖昧模糊としたものだとは思いもしなかった。

彼我の実力差を鑑み対米戦を避けたいという思いは、総理始め陸海軍の大臣、参謀の共通認識で

あったにも関わらず、そんな腹心を誰からも切り出そうとしなかった、というのがコトの実情らしい。

そして徒に時間は流れ、石油の枯渇待ったなしの状況に追い込まれ、なし崩し的に開戦に踏み切ら

ざるを得なかったのだと。たとえ独善的であったにせよ矜持に基づき、確信的に勝利への幻想を

抱いたが故の、「対米開戦」という慚愧に堪えぬ苦渋の決断。そう思っていたのだが・・・。