チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

絶望感のち目眩。

不定期に訪れるこの精神状態の波の底に当たる日。憂鬱で仕方がない。もう何日も雨空続きというのも

関係があるかも知れない。ひたすら無気力で文字通り頭が重く感じられ、同時に目眩でクラクラする。

その状態から逃れようと横になり、いつのまにか眠りこけ本睡眠できずに生活リズムに不調を来す。

このローテーションに何度となくハマるのだ。馬鹿馬鹿しいが深刻な悩みでもある。自分一人では

もうどうにもならないのかも知れない。本格的に専門の施設などでカウンセリングや治療を受けることも

検討すべきだろうか。一日の内、ほとんど座っているか横になっているから腰痛も悪化こそすれ良くは

ならないだろう。何か運動でもせねば・・・そう考えだしてから、もうどれだけ時間が経ったことか。

 

昨日は園子温監督作「冷たい熱帯魚」を鑑賞。この監督の作品は初見。かなり刺激的な内容だと

知った上で観てみたが、思った以上にエログロ度高め、猟奇的で強烈な内容に戸惑いを覚えつつも、

しかしそれが逆に新鮮でもあり、感想としては満更でもなかった。実際にあった連続殺人事件を

モチーフにしているらしく、殺人~遺体の解体~遺棄の一連の流れを事細かに再現しており、目を

覆いたくなるシーンが続く。セットも凄けりゃ、演者も凄い。まさに狂気、とくにでんでん。SEX

シーンも二人の女優さんがおっぱいをドーンと晒して体当たりの演技。主演の吹越満がいかにも

頼りなさげな男を演じているが、まるで自分を見ているようで辛かった。賛否両論ある園監督の

作品群だが、ぼちぼち観ていこうと思う。