どうも昨夕から左内耳辺りに違和感を覚え、これが気になってしかたないワケで。とりあえず、急激に気圧が下がったせいだということにして眠りに就いたが、今朝目覚めてからもなんかこうボーっとするし、左耳の音の聴こえは相変わらず不自然だ。3年程前も同じく左耳でこの様な症状が出たので、耳鼻科に行ったらストレスによる突発性難聴と診断され、その上「もしかたらこのまま治らない可能性もあります」などと宣告されたんだよなぁ。その時は比較的強いステロイド剤を処方され、それを二週間程服用したら症状は一応収まったのだが、薬の副作用で肌荒れが悪化し、またムーンフェイスにもなってしまい、随分な醜態を晒すことになった。また、あんな経験をするのかと思うと気が滅入って仕方ない。ま、今回はまだそこまで酷い状態ではないと思うし、ここは今しばらく様子見だな、うん、そうしよう。そうおめおめと病院に行くわけにも行かないし。というか、耳鼻科はどうも苦手なんだわ。得体の知れない器具を鼻や耳にズゴゴッと挿しては、シュッシュッ!アレ思い出しただけで身震いする、大人なのに。病院と言えば、左上奥歯が冷たいモノで痛むのもずっと放置しっぱなしだなぁ。年取るとこうやって少しずつカラダのパーツがぶっ壊れて行くのかねぇ。つうか、精密検査とかしたことないから、意外と時限爆弾抱えてたりして。寝てる間にでもコロッと逝けないものかしら。
昨日はルーベン・フライシャー監督作「L.A. ギャング ストーリー」を鑑賞。終戦直後のLAを舞台に、マフィア一派とロス市警の戦いを描くクライム・アクション。ジョシュ・ブローリン、ショーン・ペン、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーンと魅力的で味わい深いキャスティングが良い。マフィアを題材にした作品としては、さほど辛気臭い感じもなく、小気味良いドンパチアクションが取っ付き易い。ストーリーもストレートに起承転結な構成で単純明快、素直に面白かった。ロス市警で特別チームを編成してマフィアに挑むのだが、序盤なんか計画は杜撰、準備も早々にぶっつけ本番みたいな感じだから、妙にハラハラさせられる(笑)。見どころはブローリンとペンの格闘シーンかな。血みどろで壮絶な男同士の殴り合いがアツい。ときに、どうでもいい話だが、これくらいの時期ってまだ老いも若きもハットを被って格好良くキメてるよなぁ。どうしてこういう習慣って廃れちゃったんだろう。ジャケパンスタイルにはハットがマストだと思うんだ。ハット復権キボンヌ。その点、麻生太郎のマフィアスタイルは好きだな。