チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

1リットルの珈琲。

もう完全に二度寝する習慣が付いちゃったわ。寒さのせいかしら、うん、そういうことにしとこう。しかし朝食を摂ってからの二度寝というたちの悪さでねぇ。本睡眠4~5時間に対して二度寝が2時間くらいで、合計6~7時間近くの睡眠時間だから、まぁ量にしてみれば平均的なのだろうが、日々何一つ生産的な事に従事していないのに、惰眠ばかり貪るのは世間様に対して気が引けてしまうんだよねぇ。寝付きの良し悪しが日によって違うのも困りものだったりするワケで、はてこれはどうしたもんかと思いあぐねた挙句、愛飲するコーヒーが良質な睡眠を妨げるのではないかと推測。僕は一日にマグカップ5杯分、およそ1リットル前後のコーヒーを飲むのだが、コレってやっぱり多いよなぁ。コーヒーに関しては、「4~5杯程度なら健康に良い説」がまことしやかに囁かれていたりするが、そこで想定されている1杯の量ってコーヒーカップ換算のはずなんだよね。おっさんが使ってるようなどっしりしたマグカップではなくて。するってぇと何かい、ぼかぁもうカフェイン中毒なのかい。寒さにかまけてグビグビいっちゃっていたが、ここはひとつお茶にシフトしようってことで昨夕、スーパーでお茶コーナーを物色。しかし、そこでごく初歩的なことを思い知らされる。ウチには急須がなかった・・・。帰宅後、Amazonさんで急須を探しポチりんこ←イマココな展開。今週中にはお茶ライフ始めます。

 

映画鑑賞記

アンソニー・ミンゲラ監督作「イングリッシュ・ペイシェント

アカデミー作品賞受賞の名作、今更ながら初見。長尺ながらも奥行きのあるラブストーリーで、大変見応えのある作品だった。作品賞を受賞したのも納得ですわ。審査員が好みそうなテーマ設定で、これだけの完成度だもの。大戦下、ともに複雑な事情を背負った男と女が出会い、強く求め合うも、互いの立場の違いから結ばれることは終ぞ叶わず。愛に突き動かされ、戦争に翻弄されるままに、女は死に、男は全身に重度の火傷を負う。それだけなら一本調子の恋愛映画として終わってしまうが、この作品が面白いのは、寝たきりになってしまった男に、病床の淵で回想させる構成になっているところですな。そしてタイトルの"English Patient"の真意にハッとさせられる。なるほど、巧いよなぁ。彼を献身的に介助することになる看護師役の女優さんがまたべっぴんさんでねぇ。ホント傑作でした。いままでスルーしてきてごめんなさい。

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