チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

津波とG。

歴史的に、南米発の津波は東北地方沿岸に甚大な被害をもたらしてきただけに、神経質になってしまうのは理解できる。しかしながら、画面上には半日近く注意報のテロップが表示されっぱなワケで、報道や情報系番組ならまだしも、ドラマなんかだとちと萎えますな。「微弱」って電波かと。ってこんなコト言ったら不謹慎の誹りは免れないのかしら。およそ津波とは直接縁のない土地に住んでいるから、こんな感じに脳天気に考えてしまうのよ。ごめんなさいね。10cm(上昇中)とか表示されると、なんかこう無闇に不安を駆り立てられる感じがするのだけど、どうなの?って、こうして書いている最中に、現地で再びかなり大きな余震が起きた模様。おっさんは幸か不幸か、震度5強までしか経験したコトのない甘ちゃんだから、震度7とか失禁モノだろうね。ノミの心臓なのよ。

ノミと言えば、今年初めて部屋への小虫侵入を確認した。冬はその寒さゆえ、出るに出てこれない奴らなのだが、暖かくなってくると、我が世の春キターとばかりに、おっさんの部屋をフワフワと我が物顔で飛び交う、小憎たらしい存在である。コバエの類なのだと思うが、アレがなんという種なのかいまいち判別がつかない。昨年はコバエホイホイを試してみたものの、思ったほどには効果を上げられず残念。とまれ、Gが出ないという一点だけでも、この土地に住むメリットは十分過ぎるくらいあるんだわ。

 

映画鑑賞記

ジェームズ・ウォン監督作「ファイナル・デスティネーション」("Final Destination" : 2000)

事故を予知し未然に回避した者達が、為す術もなく死神の魔手に刈り取られていく様子を描くシリーズ、第一作目。このシリーズいったいどんなもんかしらんと思いつつ、スルーしてきてしまったのだけど、この度ようやく気が向いたので観てみることに。平たく言えば、ヒトが筋書き通りに死んでいく過程を生温かく見守るという感じの作品で、ストーリーは極めてシンプルですな。主人公の少年アレックスは、修学旅行でパリ行きの飛行機にクラスメイトらと共に乗り合わせるのだけど、フライト直前にその機が爆発することを予知してしまう。んで、パニクって騒いだが為に、教員や他生徒合わせて6人も巻き添えで機から閉めだされる。空港に残された7人が見守る中、機体は本当に離陸直後に爆発炎上してしまうワケです。以後、死ぬはずだったのに死ななかった7人が、死神の筋書きから逃れた者達として、1人ずつ惨殺されていくと。普通に死んだら絵にならないでしょって言わんばかりに、それはもう惨たらしく死ぬ(笑)ちと悪趣味な作品。シリーズで基本的な流れはそんなに変わらないと思うのだけど、また気が向いたら続編を観ますかね。

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