チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

思い出の神ゲーFFⅦがいよいよフルリメイクされるっていうからトレーラーを観たんだが、近年稀に見るコレジャナイ感を醸し出していた。

少し前にも触れた様に、僕はFFⅩでゲーム自体にほぼ見切りを付けてしまったワケで、最近のゲーム業界の趨勢なんてちっとも理解していない。そんな僕が文句を付ける筋合いも無いのだろうが、そうは言ってもFFⅦと言えば僕がプレイした数少ないゲームの中でもとりわけ思い入れの強い作品だし、本当にリメイクされるのであれば、胸アツなのは間違いない。やれ外国人も歓喜だの、外国人がガチ泣きだの、FFⅦ関連でたくさんのスレが立って、ちょっとしたお祭り騒ぎだったから、どれどんなもんかしらとE3で公開されたトレーラーを観てみた。

お、おう・・・。フルリメイクというのはどうやら、当時のあの世界観を現在のFFシリーズで主流のリアル路線に作り変える事らしい。イメージ映像が紹介されただけだから、プレイ中の様子がどうなるかは全く分からないし、そもそも当時のゲームシステム、更に言えばストーリーだって相当手直ししなければ、このリアル路線とは相容れないモノになりそうだから、結果として全く別の作品になる様な気がする。もう発売から18年も経ってるワケだし、僕だってそれだけ歳を食って感性も変わってしまったからなぁ。

思い返せば、アドベントチルドレンを観た時は、映像はともかくストーリーや演出のお粗末さにそれはもう失望したものだが、あれは映像作品だったから、まだ許せた、いや許せないが、そういうモノとして納得はした。今回はいよいよ本丸のプロジェクトである。くどいようだが、僕はFFⅪ~FFXⅣまで一切プレーしていないし、そもそもPS3やPS4を所有していないどころか、本体に触れた事すらない。ゲームとは無縁の生活を送っている僕が、批判する資格なんて無いのかも知れない。たとえどんなに素晴らしいリメイクになったとしても、FFⅦの為だけにPS4を買う事はありえないだろうし、傍観者として続報を待ちたいと思う。開発にいったい何年かかるのか分かったもんじゃないが・・・。

ちなみに僕がいまプレイしてみたいゲームは第一にスプラトゥーンであり、第二にヨッシーウールワールドだから、真剣にWiiUを買おうか悩んでいるところである。