チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ハチ張り顔デカブサ(以下略)のおっさんが、性懲りもなくまたまたハットを買ったのだけど、カブってみたらハッとしてグッときた。

ZOZOで夏セールが始まったものの、目当ての品はセール対象にならなかった。やむを得ずプロパー価格でポチろうとしたら、ジャストなタイミングで500円オフクーポンが届いたのでそれを適用した。そうして購入したのが夏用のハットである。それが先日届いたので早速着用してみたのだが、僕のアタマは救いようのないほどハチが張っているから、ジャストでは無く、若干タイトだった。まぁ、こんなもんかという具合だが、失敗では無い。いろんな意味で規格外の人間にとって、こんな事は日常茶飯事なのである。ポンコツな僕にも似合う帽子がなんとなく分かってきたし、目が慣れればハッとしてグッときたりするから不思議だ。

それにしても、先月購入した別のハットだって、まだ一度も外で着用していないのに、今回のハットはどれだけ着用する機会があるのだろう。冷静に考えれば、かなり無駄な事に出費しているとは思うのだが、容姿コンプレックスに囚われた僕は、一生こんな風に自分を取り繕う事に執着し続けるのかも知れない。しかし、ヨボヨボな爺さんになっても、こんな有り様だとすれば相当滑稽で痛々しいだろうな。そうなる前にどうかタヒんでいて欲しい。とりあえず、今年は3つの帽子を駆使して坊主アタマを日差しからガードしよう。ちなみに僕の愚息は帽子をカブっていません。

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