チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

テクペタ歩行で障害者の気持ちがほんの少しだけ分かった様な気がした。

ああ、昨夜も痛みで4時間強しか眠れず。ただ横になっているだけでも神経が圧迫されて、鈍痛が激痛に変化するから、長時間の睡眠はほぼほぼ絶望的だ。昨日は右脚に麻痺が生じてから初めて5キロ程歩いてみたのだが、脚が意図した様に動いてくれないから、どうしても引きずる様な不格好な歩き方になってしまう。音で表現すると通常歩行がテクテクなら、今はテクペタテクペタといった感じでこれは如何ともし難い。こんな境遇になって初めて、障害を抱えて生きている人の気持ちがほんの僅かながら分かった次第で、なんとも現金な話だ。情けない。しかしながら、数十分でも歩くと不思議と痛みだけは緩和されるから、やはり適度な運動は欠かせないのかもしれない。この先どうなるにせよ、完ヒキは避けるべきだな。それにしても、症状が現れたのが雪解け後で良かった。