チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

今年のクリスマスは大雪のせいで中止に追い込まれそうでほくそ笑んでいる私でございます。

昨日からほぼほぼ終日ドカ雪が降り続けており、我がアパートの周辺もハンパない量の雪で埋まってしまった。窓の前の木々に降り積もったドカ雪が重みに耐え切れず、断続的に落下するのだが、それが部屋の庇に当たる度に「ドンッ!」と衝撃音を発する。この音が壁ドン、床ドンの音に酷似しているから、私の豆腐メンタルをブルブル震えさせて非常によろしくない。この大雪のせいで交通や運輸等の諸々のインフラが麻痺しているそうで、人や物の行き来が遅滞を余儀なくされ、今年のクリスマスは文字通りの意味で中止せざるを得ないかも知れない。万年クリぼっちの私には他人様の不幸は蜜の味だから、クリスマスを祝うどころでは無いくらいの更なる記録的なドカ雪を期待したいが、さてどうなることやら。今年は毎年恒例のブンイレのかまくらを買わない事を早々と決めているし、いい齢をしてクリぼっちだなんだとはしゃぐ事もなかろうとは思うのだが、そうは言っても年に一度の行事だし、スーパーに並んでいるチキンの一本くらい食べておかないと寂しかろう。幾つになってもこの甘ちゃん気質から脱せられないのが哀しいが、生きている限りは段階的に一皮一皮、不要な価値観を脱ぎ捨てていくしか無いか。最終的にはクリぼっちを意識しないレベルにまで解脱したい。