チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

鬼畜の所業と比較して人畜無害な己の存在の許容を図るゲスの極みっぷり。

天候の変化が激しすぎるので昨日も完ヒキしてしまった。今週は二度目だ。カラダを動かさないと寧ろ疲労感が溜まる様な気がする。大半をベッドの上で座って過ごすから、とりわけ腰へのダメージが著しいし、いつヘルニアが悪化してもおかしく無い様な気配を感じる。しかし、超絶出不精な妖怪人間ゆえに何かしら名目が無いと出かける気にもならない。とは言え、私の様なお年頃のおっさんが無闇に外をほっつき歩くのも、それはそれで人目が憚られる。昨日は懸案だったある殺人事件の犯人逮捕が大きく報じられたが、なんと40代の男だった。パッと見だとどこにでもいそうなおっさんだが、そんなおっさんが社会に平然と溶け込んで凶行に及んでいたワケだから、それを想像すると寒気がする。こんな鬼畜と比べると、私はまだ人畜無害な分、マシな部類では無いかと考えてしまう。痛ましい事件を引いて、己の廃人ぶりを正当化するのは余りにもゲス過ぎるか。春休みが終わり、更に雪解けしたので、そこらに子供達が行き交うのを目にするが、私はパッと見であからさまに不審者然としている事は自覚しており、努めて子供達に接近しない様な時間帯やコース取りを考えて、外出する様にしている。いっそ消えてしまいたい。

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