チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ママさんが幼子をソリに乗せて雪道を運ぶ雪国あるあるな光景が微笑まし過ぎて胸が締め付けられる。

昨日、同じ階の住人同士が何やら揉めているのを目撃した。と言うか、ドア越しにやいのやいのと喧しかったので、何事かと思って様子を覗ったワケだが、ひょっとしたら波乱起きるかもしれず、ほんのり期待している。私がこのアパートに入居する前から住んでいる、ルンペン然としたオッサンというかジジイが喋っているのを初めて見たのだが、あんなに甲高い声だとは思わなかった。さすがに何年も同じ物件に住んでいるといろいろな事が起こるものだ。それにしても、もう一月が終わってしまう。巷ではインフルエンザが大流行しているらしく、大半の時間をヒキって過ごしている私とて、ワクチン接種ができない身分だから心配だ。昨日、恒例の火曜市に出かけたら、どういうワケがジジババで混雑しており、感染しそうで長居するのが躊躇われた。そんな中でも子連れのママさんは目の保養になる。この時期はしばしば、ママさんがプラスチックのソリに幼子を乗せて、雪道を遊び間隔で運んでいる光景を見かけるのだが、私はそれが微笑ましく思えてついつい見入ってしまう。私の様なおっさんが微笑みながら母子を凝視していたら、客観的には完全に不審者だから、微笑むのは心の中だけにするよう努めているが、ヒキ期間が長過ぎる余り、無意識の内に心の中を表出してしまうから困ったものだ。特に独り言は自覚している以上に相当酷く、ふと我に返ると空恐ろしくなる事がある。しかし、私も親となってあんな風に子供をソリで引いてキャッキャ楽しむ経験をしてみたかったな。

 

定期測定。

体重:65.35 kg (+0.15)

BMI:20.5 (±0)

体脂肪率:16.1 % (+0.6)

内臓脂肪レベル:7.0 (+0.5)

体内年齢:実年齢-8 (±0)