チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ご近所さんとこの猫ちゃんが炎天下で日向ぼっこしているのを見て大丈夫なのかしらと心配する。

昨日は気温32度に迫る猛暑となり、外に出て直射日光に曝されたら溶けてしまいそうだった。夜になると昼間に溜まった熱量が汚部屋に浸透してきて、丁度寝る頃が一番しんどかった。エアコンなど当然無いし、頼みの綱は壊れかけの扇風機だけで、暑さからは逃れる術が無い。尤もエアコンがあったところで電気代がもったいないから、命の危険を感じない内は我慢するだろう。高齢になると暑さを感じにくくなり、それが故に気付かない内に熱中症を患うリスクが高まると聞くが、さすがに私の齢ではまだ実感に乏しい。ときに先日、ネコの老いじたくなる本を読んで、ネコもまた熱中症を患いやすい生き物だと知ったのだが、この猛暑の最中に、近所の民家の窓ごしでべろ~んと横になって日向ぼっこしているネコを見て、さもありなんだと思った。ペットを飼っていれば、人間以上にいろんなリスクに備えねばならないだろうし、それに要する労力や費用は察するに余りある。さて、予報に拠れば、暑さと痒さで気が狂いそうな日々は来週も続きそうだ。それどころか来月、再来月と平年より気温が高めで推移するらしい。そうは言ってもさすがに今よりは過ごしやすいだろうが、昨今の異常気象に鑑みるに何が起こるか分からない。この忌々しい季節が少しでも早く過ぎ去って欲しい。