チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20201124

昨朝までに積もった雪は今朝にはほとんど融けてしまっていた。今日はボロアパートの大規模修繕工事の着工日だったようで、午前の随分と早い時間から業者が足場を組立て始めた。自室の窓の目と鼻の先も漏れなくその対象であり、断続的に金属音が響いてきて騒々しいことこの上なかった。イヤホンをしていてもほとんど遮ってくれないから本当に参った。尤も、真っ昼間に自室に閉じ籠もっている穀潰しの廃人の方が異常なのだから、どれほど迷惑に感じようが勤労作業員諸氏に文句など言えるはずもない。昼前に毎週恒例の火曜市へ食材調達に出かけた。スーパー二軒をハシゴしたが、心做しか二軒とも普段より空いている気がした。