チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20221216

今日は早朝に都心部へ出かけ、シネコンで『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』をIMAX3Dで観てきた。前作は我が人生最高と言ってもいいほどの傑作であり、待ちに待ったその続編は今年最後の劇場鑑賞としてはうってつけだった。先行して予告編や本編の一部を観ていたので、映像が驚異的に進化しているだろうことは窺えたが、鑑賞というより体験と言うべき筆舌に尽くし難い異次元のレベルに達していた。しかし、ストーリーの方は前作ほどの爽快感を得られず、正直なところ凡庸で冗長さが否めなかった。やはり200分弱という尺は長い。3DかつHFRでこの長さは、内容がどんなに面白くても相当に疲れる。前作は何度もIMAX3Dでリピったが、今作はそこまでの熱意が湧いてこない。興行的に成功するのか分からないが、続編はないならないで構わないかなと思ってしまう。平日の早朝上映だからか、客は以外なほど少なかった。映画の後は今年最後の皮膚科通院に直行し、どこにも寄らずに帰路に着いた。