チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

KT袋を病院に見せに行く事を想像したら、ガクブル過ぎてメンタルが持ちそうにないから困った。

今日も朝からしとしと雨が降っている。地元の気象予報士が、もう夏の様な暑さが来る事は無いと言っていた。つい先日には、今年は冬の訪れが遅れるとも言っていたから、秋が長いのかも知れない。室温が下がると、生ゴミの管理を多少怠っても、腐敗まで時間がかかって虫が寄り付かないのがズボラな僕には良い。いまくらいの涼しさではまだ全然ダメだ。狭い部屋に燃えるゴミの袋を放置しておくと、どこからともなくコバエが湧いてきて、フワフワと部屋を我が物顔で飛び交う。これを書き始めてから一匹両手で叩き潰したが、その直後に新参がまた飛び始めた。金があったら生ゴミ処理機の様なモノを使ってみたいのだが、ああいうのはブルジョワ御用達だから、僕の様な身分にはまるで手が届かない。

先月からKT袋の付け根にできた粉瘤らしきおできに悩まされており、膨れては潰れ、また膨れては潰れを繰り返し、少し小さくなったと思ったら、また膨れて昨晩潰れた。血が止まらないから前回、前々回と同じように、絆創膏を貼ってなんとも不格好な状態にしてある。こんな事をあと何度繰り返すのか分からないが、収まらないとするとやはり病院に行く事を検討しなければならない。しかし、陰部を他人に見せるのはどうにも抵抗がある。医師はおっさんだからまだ良いとして、看護師は女性だから、メンタルが持つかどうか分からない。当然だが陰部を女性に見せた事など一度も無いし、一生見せる事は無いと考えてきたから、たとえKT袋オンリーでも見せるのは耐え難い苦痛だ。もちろん看護師だって、ヨゴレのおっさんの陰部なんてメシマズにしかならないから、仕事と割りきっても、できる事なら目にしたくは無いだろう。まだ見せに行くと決めたワケでは無いが・・・。人畜無害に生きたいのに憂鬱だ。