チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20200327

今日は感染のリスクを冒してまで都心部シネコンへ出かけ、DC映画の新作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』をIMAXで観てきた。マスクなしでの映画鑑賞に不安を感じなくもないが、外出自粛要請が出されているワケでもないし、シネコンだって普通に営業をしていて、これまでに映画館でクラスターが発生したとの報道もないのだから、まあ大丈夫だろうと自分に言い聞かせた。マスクを着けていないのは私だけじゃないかしらと寧ろその点が不安だったが、意外にも来場していた客を観察する限り、マスク着用率は5~6割程度だった。しかし、それ以上に意外だったのは、IMAXがガラガラだったことだ。公開から一週間後の作品で数えるくらいの人数しかいないのでは、さすがにシネコンも配給会社もさぞ苦しいだろう。作品はストーリーこそ無難な内容だったが、予想以上にアクションが迫力に満ちていて、また徹頭徹尾マーゴット・ロビーの魅力が全開で概ね満足できた。やはりこのエキセントリックな役を演じられるのは彼女だけだろう。シネコンを出た後はスーパーで買い物をしてそそくさと家路に就いた。感染していないことを願うばかりだ。

20200326

今日はメンクリ通院日だったので昼前に出かけた。医師は見るからに防御力が高そうな高級マスクを着けていた。事務の女性陣も他の患者も、調剤薬局の従業員一同も訪れていた客達も当然マスクを着けていた。その時間帯でマスクを着けていなかったのは私だけだったから、実に居心地が悪くて逃げ出したかった。この期に及んでマスクを着けないとは、なんと非常識な輩だと皆に思われているかも知れず、感染リスクだけでも不安なのにますます外出するのが嫌になってしまう。私だってそこらのDSでマスクが普通に売られていたら当然ゲットして着けるに決まっている。帰りにスーパー二軒とDSへ買い物に寄ったら、入手困難だったアルコール除菌タオルをようやく見つけたので速攻でゲットした。こちらはマスクほどには需要が高くないのか、徐々に供給が追いついてきているのかも知れない。とりあえずこれで数ヶ月は持ちそうで一安心だ。東京で外出自粛要請が発出されたのに伴い、スーパーで買い溜めパニックが起きているそうだが、当地でも緊急事態宣言が発出された直後の週末はスーパーに客が押し寄せていたから、決して対岸の火事とは思えない。今後の動向がどうなるにせよ、自分の感染より寧ろパニックの方が心配だ。

20200325

オリンピックの延期が決まった途端、東京都の感染者数が増えだしたことに薄ら寒さを覚える。これほどあからさまなペテンが罷り通るのだから、この国は本当にどうかしていると思う。その東京の感染者数が北海道のそれを軽々と上回った。今後更に差が開いていくだろうことは想像に難くない。かと言って、北海道のリスクが下がるワケでもなく、私の生活圏内においても感染がじわじわと拡大しているかも知れない。超絶豆腐メンタルの私はただただ不安で仕方ない。念の為に毎日数回体温を測っているのだが、幸いにも完全に平熱を保っている。この歳のおっさんで感染していながら全くの無症状という可能性は果たしてどれくらいあるのだろうか。さて、今日は昼過ぎに牛乳を買いに最寄りのスーパーへ出かけた。思いがけずカレー用の国産牛肉を見切り品価格でゲットできたので嬉しかった。