チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

あまちゃん一過。

あまちゃんが終わって1週間、「ごちそうさん」をサラッとながら観してきたが、いかにもNHKって感じの朝ドラだね。「あまちゃん」の様な飛び道具的な作品ばかりだと、この枠自体が陳腐化しそうだから、コレはコレで良さそう~とか、偉そうに論じられる程、朝ドラ観てませんのよ、オホホ。「純と愛」の方がぶっ飛んでた印象だが、完全にあまちゃん熱狂の影に隠れてしまったよなぁ。夏菜カワイソス・・・。しかし「あまちゃん2」なんか下手に作らないほうがいいと思うんだが、外堀を埋めていくような兆しがチラホラ。能年玲奈の事務所サイドが、次回出演作を決め倦ねているという事情もあったりなかったり?能年ちゃんの次回作、はよ観たいぞ。「あまちゃん」を飛び越えろ~おがまいねぐ~。

昨日はF・ゲイリー・グレイ監督作「交渉人」を鑑賞。ちょいと昔の作品をば。汚職が蔓延る警察署を舞台に、二人の交渉人の激しい心理戦を描くクライム・サスペンス。主役はサミュエル・L・ジャクソンケビン・スペイシーという異色の組み合わせ。こういうのはやっぱり黒人vs白人という配慮がなされているのかしらと、穿った見方をしてみるテスト。署内で公金着服の尻尾を掴んだがために、黒幕一味にハメられ横領の嫌疑を掛けられてしまう交渉人ダニー。八方塞がりで完全に詰んだ状況から、窮地を打開せんと彼が取った方法が人質を取っての警察署立て籠もり。その発想はなかったわーって感じだけど、ここで交渉の窓口に自身と同じ交渉人を呼んでくる辺りが面白いねぇ。ちなみにこれもネタバレ禁止な部類の作品。オチは虚を突く展開が見事だったし、最後にそっと警察章を手渡すシーンもオサレ。