チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

なまがわき。

寒い。そろそろ室温が20度を下回りそうだが、暖房を起動するにはまだ早い。せめて11月に入るまでは待つのだと、フリースを羽織り、更にその上に薄掛け布団を羽織って寛ぐ、乞食的ベッド・オブ・ローゼス状態。そろそろ冬用の掛け布団を出そうかと思うのだが、一度丸洗いしないと使う気にならんのよなぁ。ボロアパートだと布団って洗うことも干すこともできないんだわ。一人暮らし始めてこの方ン年、ベランダのある部屋に住んだことは一度もない。故に洗濯物を風通しの良い室外で干したことないんだよね。最近は部屋干し用の抗菌防臭、生乾きの臭いを防ぐ~などと謳った洗剤が出回っており、使ってみたものの気休め程度の効果しか得られないワケで、臭うときは思いっきり臭うっつの。冬でも扇風機を回して少しでも早く水分を飛ばす&除湿機で水分を取り除く、この併用作業が現在できうる最善の策なんだ。乾かしにくいものはすべてコインランドリー送り。高コスト体質だがどうにもならん。ま、ベランダがあったところで、これからの積雪のシーズンには使えないんだけどさ。はぁ、布団をコインランドリーまで運ぶのマンドクセ

昨日はフィリップ・ノイス監督作「ボーン・コレクター」を鑑賞。脊椎を損傷し身体の自由が利かなくなってしまった科学捜査官と、若手女性警官がタッグを組み、連続殺人事件の解明に挑む、異色のサスペンス作品。お目当てはなんといっても女性警官役のアンジェリーナ・ジョリー。14年前の作品だけあって、女優としてのキャリアが始まって間もない頃だけに、まだ初々しさの残る彼女の演技を楽しめる。全身からオーラが迸る現在のアンジーには、望むべくもない役不足なキャラだからねぇ。デンゼル・ワシントンは既に貫禄十分だが(笑)。内容の方は、犯人が意図的に残していく証拠を辿って、事件の全貌を暴こうとするも、結局後手後手に回り最後は・・・って感じで、オチは読めませんでした。派手なアクションや美麗なVFXがあるワケではないが、テンポの良さと緊張感漂う展開が非常に心地良い傑作。