チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

雪虫とぶとぶ。

昨日の昼過ぎ、買い出しの為にちょいと離れたスーパーへ向かうと、そこかしこにワラワラと雪虫が飛び交っていた。この雪虫、冬の訪れを告げる風物詩とされ、雪虫が飛ぶと初雪も近いなどと、もて囃される向きもあるのだが、なんのことはないただの虫である。尻に白い綿状のモノを付けてフワフワと飛ぶその様は、単体で見る分にはなるほど微笑ましくもあり、あぁもう冬が近いか~と、センチな気分に浸ることもできるだろう。どことなく幻想的で、映画アバターに出てきたエイワに擬えてみたくもなる。がしかし、ワラワラと大量に空中を浮遊しては、服や体に纏わり付く彼奴らの振る舞いは、鬱陶しさを通り越して、正直気持ち悪さしか感じない。昨日など、丁度傘の握り手部分に留まっていたのを気付かずに潰してしまい、手のひらに死骸がベッチョリ・・・。"Oh Shit!!!" もちろん彼に非はないのだが・・・もう遭遇したくない。この狭量ぶり、またしても我が身可愛さ全開である。でもでも、服にベッチョリとイカなくてヨカッタ。ハハッ!

昨日は一昨日に引き続き、連続ドラマWマークスの山 Vol.3」を鑑賞。いよいよ最終回。事ある毎に、「検察の上層部が~」「上からの圧力が~」などと、事件の核心に迫ることを妨害されてきたワケで、果たしてどんな巨悪が潜んでいるのかと思ったのだが、期待した程には大きな陰謀らしい陰謀もなく、ちょっとだけ残念な感じ。結局、自己のキャリアしか考えない連中が保身に明け暮れた挙句、そんな奴らで構成されている組織の悪弊が、改革されることなく綿々と続いてきてしまった、ってことかねぇ。事実は小説よりも奇なりと言うし、現実はもっとおどろおどろしいセカイなのかもしれんわな、官僚機構。このドラマ観て、戸田菜穂っていいなぁと再認識。熟女萌えセンサーが疼くのだが、おっさんとそこまで歳変わらんのだな。