チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ニットをネットで。

毎年これくらいの時期になると、巷でも歳末セールで色めき立つ人が多いと思うのよね。おっさんもそんな一人で、結局ニットを追加で買ってしまったよ。もちろんネットでポチりんこ。リアル店舗だともっとよりどりみどりで安価なモノが手に入るのだろうが、ズボラでコミュ障の僕にはネットだけが頼みの綱なワケで。これでようやく冬服がひと通り揃ったかな。一生引きこもっていられれば、こんなに悩まなくても良いんだけどなぁ。そもそもそうまでして生きている必要がないよなぁ。おっと、またネガってしまったわい。

今日は久しぶりに羽根を伸ばして、お出かけなんかしてみるべと前々から予定を立てていたのだが、狙いすましたかのように大荒れの模様で大いに萎える。本日の引きこもり確率20%くらい。

 

映画鑑賞記

マーティン・スコセッシ監督作「ヒューゴの不思議な発明

ほんのりファンタジー風味のドラマ作品。時計技師の少年ヒューゴが、亡き父の忘れ形見である機械人形を修理する傍ら、その人形の産みの親であるおじさんに出会う。おじさんはその半生を映画製作に賭けてきたのだが、やむを得ない事情で廃業、その後は不貞腐れて余生を送るのみだった。ヒューゴとの出会いがおじさんの再起を促すって感じのお話で・・・っておい、ヒューゴ、何も発明してねえっ(笑)。いやホントに彼自身は何も発明していないのだが、釣りタイトルじゃないか、コレは。機械人形が動き出して、不思議なセカイに大冒険しちゃうようなSFファンタジー活劇かと思っていた、厨二丸出しのおっさんは見事に釣られてしまったワケで・・・。そんなありきたりな作品をスコセッシが撮るワケもないわな。批評家界隈ではかなり評価の高い本作だが、汚れてしまったおっさんのココロにはちょっとむず痒い内容だったかもしらん。監督の本作にかける思いは随所に散りばめられているし、確かに良く出来ているなぁとは思うんだけどねぇ。映像は息を呑むほど美しいし、3D作品だから劇場で観たら全く異なる鑑賞後感を抱くんだろうな。しかしジュード・ロウは数分しか出てこなかったな。

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