関東や西日本の方でも降雪があったらしいのだが、おっさんの住んでるしばれる雪国じゃ今年はサッパリだ。平年の半分も降ってないし、積雪量は早々にドカ雪に見舞われた昨年の2~3割程度でしかない。路面は凍結している部分が多く滑りやすいので、歩きづらくて適わないよ。毎日がヒヤリハットの連続だわ、まったく。転倒しないためにも、ザクザクと踏みしめられる雪が恋しい。この週末から週明けにかけて、予報には雪マークこそ並んではいるが、纏まった降雪となるかは疑問だ。「寒さ厳しく、降雪量多め」これが気象庁による長期予報の見立てだったはずだが、結局は水物の域を出ないのだなぁ。こんなこと言ってるとまたバチが当たりそうだけども・・・。
映画鑑賞記
マーク・フォースター監督作「ワールド・ウォーZ」("World War Z" : 2013)
パンデミック系ゾンビ映画の超大作。いつ、どこで始まったのか、猛烈な勢いで拡大する感染によるゾンビ化の災禍の中、元国連職員の男が手がかりを求めて、世界のあちこちを飛び回るっていうお話。序盤から大した前置きもなく、息もつかせぬ展開の連続でwktk感を煽るぅ。あれよあれよと世界の主要都市が陥落していき、原因の究明と対策の確立待ったなしというワケよ。本作の見どころは一にも二にも主役のブラッド・ピット。キャラ的にさほど濃い役どころでもなく、コレ別にブラピでなくても成立すんじゃね?って感はあるものの、やっぱりブラピの存在感たるや他の追随を許さないのですよ。んで、そのブラピがちょっと長めの髪を振り乱して・・・逃げまくる(笑)。本作のゾンビは全力で走って跳んで食らい付いてくるタイプで、戦闘員でもない人間がまともに戦って勝てる相手ではないから、もう逃げるが勝ち。この辺は「28日後...」の趣きを感じるねぇ。ブラピの必死の形相は他作品じゃなかなか拝めないかもしらん。しかし、ゾンビ映画ながらもホラーって感じは薄く、グロシーンは皆無に近いので、濃い目の味付けで舌が肥えたおっさんには、若干刺激が少なかったかなぁと。とまれ、ブラピ主演作としては過去最高の興行収入を弾き出し、続編の話も動き出したそうでなによりですな。