チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

おっさんのキモ恋慕談。

昨日から暴風雪に見舞われており、断続的にホワイトアウトが襲ってくるような状態である。おっさんの部屋は今年も窓が開かないくらい積もってしまった。まぁ窓なんて普段開けない汚部屋だから無問題だが。昨日は通院日だったので、さてどうしたもんかしら~と直前まで悩んだ挙句、吹雪の間隙を突いて、行きは徒歩、帰りはバスという選択をした。正直、徒歩で帰って来れないことも無かったが、「今日はバス!」というプリセットが強く作用し、怠けゴコロに負けてしまった。この甘さが僕の人生の全てを雄弁に物語っているんだよね・・・。生憎の天候のためか、病院棟はガラガラで、予約した時間よりも早く診療を終えられたのは良かった。

というか、そんなコトはどうでも良い。昨日最大の関心事は、おっさんが勝手にお慕い申し上げている調剤薬局の美人薬剤師さんが、髪型をガラッと変えてイメチェンを図られていたコトである!自分の名前を読み上げられる声を聞いて、初めて彼女だと分かったワケだが、その美しさには更に磨きがかかり、余りの眩しさに顔を上げるコトすら敵わず、対恐よろしくキョドりまくったった。またいつものキモいおっさんKTKRみたく思われたかもなぁ・・・。

いやいや、そんなコトもどうでも良いのだった。女子カーリング敗退してしまったねぇ、残念。夜更かしして観戦して、ようやくルールやゲームの巧い運び方等、醍醐味が理解できてきたところなのよなぁ。もう少しだけ、彼女たちの戦う勇姿と、勝利の笑顔が見たかった。涙ながらに敗戦の弁を語る彼女たちの姿が切なすぎるわ。

 

映画鑑賞記

ローランド・エメリッヒ監督作「紀元前1万年」("10,000 BC" : 2008)

タイトルどおり、紀元前1万年の世界を舞台に、原始人の民族間で起こる闘争を描くファンタジーアクション作品。う~ん、久しぶりに微妙な作品に出会してしまった・・・。異民族に恋人を拐われた青年は彼女の奪還の旅に出る。その道すがら、伝説の男として担ぎあげられ、他の友好的な民族達も続々集まってきて、異民族の本拠地に攻め入るワケですな。そこではピラミッド建設やら何やらの大規模事業で、大勢の奴隷が酷使労働させられており、コトは恋人救出に加え、奴隷解放という大きなハナシになっていくと。まず脚本に強いフックがないので、序盤から全く感情移入できず、開始早々眠くなってしまい、一時停止すること二回。もう観るの止めようかとすら思ったが、CGのマンモスやらサーベルタイガーやらがヌルヌル動くシーンで持ち直し、後半にかけて繰り広げられるVFXによる派手な演出にも助けられ、なんとか完走。キャストにこれといって有名所がおらず、イマイチ魅力に乏しいのも残念。巨大生物の躍動感や、ピラミッド建設風景の壮大さは目を見張るモノがあるんだけどねぇ。

f:id:horohhoo:20140218133134j:plain

f:id:horohhoo:20140218133138j:plain

f:id:horohhoo:20140218133142j:plain

f:id:horohhoo:20140218133146j:plain

f:id:horohhoo:20140218133150j:plain