チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

移り変わりに梅核気。

10月突入。今年も残すところあと3ヶ月。季節の移行が一段と進んで、途端に寒くなってきた。気温や天候の変化が体調にダイレクトに作用するのは常なのだが、昨日から梅核気が悪化してかなりしんどい。これはこの場でも何度と無く書いてきたと思うが、喉から食堂にかけての異物感に起因する不快感がハンパない。これからまたしばらく暗鬱な日が続くのだろう。

これは治そうと思って治るモノでもなく、とにかく思い詰めずにストレスフリーな生活を心掛け、症状が和らぐのを待つしか無いと、その様に医者に言われているのだが、この不快感でストレスを感じるなというのは無理ゲーなのである。何もしなくても、極端なハナシ、呼吸をしなくても、喉の異物感と閉塞感が常にそこにある気がして、痰を取り除く様に咳払いしても、何も出てこない。絶対に何かあるはずだと思い、数年前、医者に症状をありのまま訴えて、内視鏡検査までしてもらったが、結局何も見つからなかった。あるようでない、このファントム的な症状。これに悩む人は少なく無いと聞く。いっそのこと、ファントムなんちゃらとか、いかにもな感じの病名を付けて、治療法や緩和策を確立してほしいものだ。

幸い、痛みなどは全くないし、ムショクの暇人としては、イライラと鬱々さえ耐え凌ぎさえすれば、生活が立ち行かなくなる程ではないのだが、とにかく気が滅入って仕方がない・・・

 

映画鑑賞記

シルヴァン・ホワイト監督作「ルーザーズ」("The Losers" : 2010)

組織に裏切られた米軍特殊部隊「ルーザーズ」が、謎の女との出会いを経て、黒幕への復讐を目指すアクション作品。

クレイ大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)を筆頭に、ジェンセン(クリス・エヴァンス)、ローク(イドリス・エルバ)、ポーチ(コロンバス・ショート)、クーガー(オスカル・ハエナダ)ら、5人の腕利きの男達で編成された、米軍特殊舞台「ルーザーズ」。彼らは、ボリビアの山中に潜伏する、ファディール率いる麻薬組織殲滅のミッションに臨んでいた。ところが組織のアジトを空爆する直前になって、想定外の事態が発生したため、軍の上層部にミッションの中止を要請するも、謎の男マックスがそれを握りつぶし、予定通り空爆が行われてしまう。かろうじて空爆から逃れたものの、公式には亡き者とされた5人は、ボリビアの町に身を潜め、米国へ帰国する機会を探っていた。そんな彼らの前に、ある日、アイーシャゾーイ・サルダナ)という謎の女が現れる。戦闘スキルと資金力に富んだアイーシャは、共にマックスへの復讐を果たすよう、協力を依頼するのだった。

個性的な5人の凄腕野郎達が、1人の謎多き美女の登場を皮切りに、裏切りに裏切りが続く復讐劇へと乗り出す痛快アクション。CIAを自称する黒幕マックスはその独善的な愛国心から、核爆弾などの大量破壊兵器を恣にし、世界のパワーバランスを米国有利にするためには、人がどれだけ死のうが意に介さないマッドな奴。大統領以上にガードが厳しいとされるマックス相手に、ルーザーズアイーシャを加えた6人が敢然と立ち向かう。ところが、このアイーシャというのが素性の分からない女で、実は◯◯でしたってところから、復讐計画に暗雲が立ち込め、ルーザーズの結束すら危ういモノとなるワケですな。作風としてはB級ラインっぽくもなかなかスタイリッシュで、主役級の魅力的なメンツが集っていて見応えはあったかな。もう少し突き抜けた馬鹿っぽさがあっても良かった気がするけど。

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