チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

タイム・フライズ、正月。

三が日があっという間に終わってしまい、タイム・フライズ感がハンパない。尤も、正月に何か特別な出来事があるワケでもなく、寧ろムショクにとっては、平日の方が身動きが取りやすかったりするのだが。一昔前は、正月といえばもっと厳かで悠然としており、プレミアム感で満ち満ちていたし、もう少し長い間、正月気分に浸れた様な気がする。こう時の進みが早いと、あっという間に雪まつりがやってきて、あっという間に雪融けが始まり、あっという間に夏が来て、暑さでひーこらひーこらヘバッている間に、やがてクリスマスムード一色になり、年が暮れ、そして僕は途方に暮れるに違いない。

しかし、また齢を一つ無駄に重ねてしまうのが怖い。当然、衰えという意味でもあるが、それ以上に、履歴書に始まる、諸々の書類に記入する年齢だけ更新されるのが怖くて堪らない。世の中には年齢で機械的に線引されてしまう事が多く、自分の意思とは無関係に、無慈悲に何がしかカテゴライズされてしまうのである。時間は無情なり。

ときに昨日、素行の悪さでお馴染みの隣人Yが、トイレに駆け込んでは嘔吐くの繰り返しで、その嘔吐き方がまさにキ印そのもので、一聴して尋常ではなく、剰え壁が薄くて音が筒抜けだから、もしや嫌がらせではないかと訝るほどに五月蝿くて敵わなかった。彼は深酒でもして帰ってくるのか、事あるごとにそうやって延々と嘔吐きまくる習性があるから、僕は彼を「嘔吐きのY」、或いは「エズキング」と呼ぶ事にした。得体の知れぬ輩だ。

 

映画鑑賞記

24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」("24: Live Another Day" : 2014)

1話(11:00 a.m. – 12:00 p.m.)・2話(12:00 p.m. – 1:00 p.m.)・3話(1:00 p.m. – 2:00 p.m.)

ロシア大統領の暗殺を企てた人物として、各諜報・捜査機関よりテロリスト指定をされているジャック・バウアーが、消息を断ち4年が経過した。ある日、CIAロンドン支局に、バウアーがロンドン市内に潜伏しているとの情報がもたらされる。CIAはチームを急行させ、バウアー確保に成功するが、彼の狙いは支局内部への潜入にあった。支局内の特殊任務部にクロエ・オブライエンが拘束されていたのである。オブライエンはハッカー集団「オープンセル」のメンバーとして、国防総省の機密文書を大量にリークさせた容疑が掛かっており、彼女もまた国に追われる身であった。バウアーがCIAの追跡を躱し、オブライエンを救出し、逃亡させると、彼女はオープンセルのアジトに向かう。しかしバウアーの真の目的はそこにこそあった。バウアーは、オープンセルのメンバーのデリク・イェーツが、ロンドンでのテロ計画に関与しているという情報を掴んでいたのである。しかし、イェーツはオープンセルと袂を分かち、既にアジトを去った後だった。その頃、アフガニスタンでは、米国の無人攻撃機が何者かにハッキングされた後、米軍の車列を攻撃し、英国兵を含む4人が死亡するという事件が発生していた。米英間では、予てから基地貸与問題が懸案事項となっており、その支持を取り付ける為に米大統領ヘラーが訪英していた。一方で、ロンドン市街では、無人攻撃機への反対運動が拡大の様相を見せており、その渦中の事件だけに、米英関係は立ちどころに緊張する。イェーツは無人攻撃機への侵入システムを完成させると、ロンドンでの大規模テロ攻撃を企む首謀者に売却する計画であった。バウアーとオブライエンはイェーツの潜伏先に急行するのだった。

1,2話は、昨年11月にゲオ主催の試写会で観てきたのだけど、やはりオリジナル音声で観ておきたいので、また最初から。尤も24の場合、吹き替えは吹き替えで好きなんだけどさ。突然ロンドンから始まる今回のシリーズ。お馴染み24時間のリアルタイム進行なのだけど、全12話となっている。最終話で帳尻を合わせる様だけど、具体的にどうなるかは最後まで観てみてみないと分からない。前シリーズはどんな展開で終わったか、記憶が曖昧だったのだけど、確かローガン元米国大統領とロシア大統領の間で謀略の根を巡らせており、すわ米露戦争かというところで、バウアーがロシア大統領を狙撃して暗殺しようとする。バウアーのおかげで、なんだかんだあった後に、辛うじて平和を維持する事ができたものの、当のバウアーだけが自ら全ての容疑を被ってお尋ね者になってしまうと。その事実を知るのは、オブライエンを始めとした一握りの人物だけ。とかそんな感じだった気がする。


【GEO×24】ダイジェスト映像|24 -TWENTY FOUR- シーズン8(ファイナル・シーズン) - YouTube

上のゲオのチャンネルで、1~8シーズンをそれぞれ3分に纏めたダイジェストを観直してみたけど、ほとんどアタマから抜けちゃってるんだよなぁ。観れば芋づる式に思い出すとは思うんだけど、自分の記憶力が残念な感じ。しかし初期のシーズンのキーファ・サザーランドの若々しさよ(笑)もう足掛け10年以上やってるんだもんなぁ。さて、今シリーズは無人攻撃機の処遇が大きなテーマとなっている様で、大統領暗殺或いはロンドンへの攻撃に使用されてしまいそうな気配。黒幕らしき人物はアルカイダと繋がっているものの、宗教上の対立というより、私怨で報復を目論んでいる様子。まだ序盤だからまだ背後に更なる黒幕組織が控えているかも知れない。何が驚くってオブライエンのビジュアルで、全身パンキッシュな出で立ちは、かつてのCTU時代のそれとはまるで違っており、何があったんだってハナシだけど、それもポツポツ語られ始めたところ。一方、ヘラーの娘で、バウアーの元恋人でもあるオードリーが再び登場しており、大統領の首席補佐官ブードローと結婚している。バウアーとの再会をどのような形で果たすのかも気になるところ。

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