チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

フンニョーに憤怒よ。

今日は低気圧の影響で気温が急上昇し、雪ではなく雨が降っている。明日から再び氷点下に戻るそうだから、雨で融けた雪が一気に凍って、また至る所がツルツル化するに違いない。そして僕は途方に暮れるだろう。コケるのを恐れて・・・。今年はエルニーニョがどうとかで、暖冬予報が出ていたが、その割には全国的に降雪量が多い気がするのだが、当地では雪の降り方がショッパイから、思ったほど積もりやしない。尤も、こんな戯言をホザいていられるのも、僕が雪かきや除雪をする必要がない立場だからであって、ともすれば、ドカ雪の度に作業に駆り出される人達からシバかれかねない。

それはさておき、この時期特有のモヤモヤ事案があって、それは「犬の糞尿が雪で際立つ」という問題である。雪国に住む人にはお馴染みかも知れないが、路上のほぼ全てが雪で覆われている状態でも、犬にとってはお構いなしで、散歩道となる場所なら至るところで糞尿をする。数メートルおきに、そこかしこに糞尿の形跡が残り、その黄褐色のヨゴレが雪の白地で際立って、非常に不快なのである。冬以外の季節なら、雨でも降れば大半は洗い流されてしまうのだが、冬は基本的に糞尿は残り続け、新たに雪で覆われでもしない限り、数ヶ月はそのままだ。それに覆われたとしても、糞尿が消えて無くなるワケではない。

雪が無ければ気付きにくいが、本来、こんなに糞尿まみれの道を利用しているのだと思うと、ペットに自由に糞尿させる事の是非を問いたくもなる。糞は拾うなどして持ち帰るマナーが、ある程度、徹底されてきた感があるが、尿は無分別にさせていやしないだろうか。ペットは可愛いものだし、生理現象やマーキングもある程度なら理解し、許容もできるが、普段使う道のあちこちが糞尿だらけだとちょっと考えものだ。そういう光景は目に入れたくなくても入ってくるし、それに犬を快く思わない人だっているはずだ。僕がこちらに住み始めて早ン年、残念に思った数少ない事案の一つで、未だにモヤモヤが収まらない。狭量だろうか。

僕は大昔にハムスターを飼った事があるくらいで、だから犬の糞尿の始末はこうすべきだとか、具体的な提言があるワケでもなく、また提言できる程の身分でも無い。しかし、あの黄褐色のヨゴレを、今日も数えきれぬほど目にするだろうし、その度になんとかしてくれよと、誰に宛てるでもなく懇願するだろう。そして、ツルッ!と転倒したその直下に、もし糞尿があったら・・・と想像するにつけ、戦慄するのである。

 

映画鑑賞記

24 -TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ」("24: Live Another Day" : 2014)

10話(8:00 p.m. – 9:00 p.m.)・11話(9:00 p.m. – 10:00 p.m.)・12話(10:00 p.m. – 11:00 a.m.)

無人機の操作システムに侵入する装置を確保したジャック・バウアーらは、CIA支局に帰還する。支局内で装置を解析すると、それは無人機のみならず、各国のいかなる防衛システムのファイアウォールをも破りうる、極めて危険な性能を秘めている事が判明した。その頃、支局長スティーヴ・ナバロは、過去に中国への情報を漏洩させていた事実を、分析官ジョーダン・リードに突き止められ、仲間に彼の暗殺を命じていたのだが、そこから足がついてしまい、CIAからの逃亡を企てていた。そこへ装置を要求する謎の男がナバロに接触し、逃亡の支援と引き換えに装置を支局外へ持ち出す様、要求する。装置を奪ったナバロは、バウアーの追跡を躱し、その男の元へ向かう。その男とは、オープンセルのエイドリアン・クロスだった。実は、装置の基本部分はクロスが設計した物で、その後、イェーツが持ち出し、無人機用に改良を施したのだった。クロスは、世界中の防衛システムを丸裸にすれば、あらゆる兵器は意味をなさなくなるという、独善的な野心を抱き、巨額の費用を投じて装置を開発したのだった。装置を奪還したクロスは、オープンセルのメンバーが待つアジトへ向かう。しかし、そこに待ち受けていたのは中国の武装グループだった。クロスに開発費用を拠出したのは、彼らだったのだが、その後クロスが裏切った為に、装置を奪取しに来たのである。グループのリーダーは、バウアーの宿敵チェン・ズィーだった。

ついに最終節。バウアーらの手で、マーゴットらによる無人機テロの企てを最小限に食い留め、これで一息付けるかと思ったのも束の間、窮地に立ったナバロが装置を持ち出し、クロスへ受け渡す。このラインが通じていようとは、思いもよらなかったわ。そして、ナバロがモーガンの夫アダムに濡れ衣を着せていようとは。しかし、この小さい電子工作の様な装置が、全世界を震撼させる程の脅威になるとは、分からんものだね。で、クロスが黒幕なのかと思いきや、そこへ登場したのがシリーズ最大のバウアーの宿敵チェン・ズィー。クロスのスポンサーはチェン・ズィー一派だったのだけど、クロスは彼らを甘く見て、巧く利用した気になっていた。ところが、そうは問屋が卸さないってワケですな。チェンは早速、装置を利用して、米国の原子力潜水艦に、中国の空母を魚雷で攻撃する様に命令を発出する。空母を撃沈された中国は、米国に怒りの報復宣言。核攻撃まで見据えた、米中戦争勃発寸前の深刻な事態に発展してしまうと。なんと中国の攻撃目標は沖縄の在日米軍基地!まさかまさかの日本が主戦場という事態に、笑うに笑えない・・・。中国を説き伏せる為には、装置とチェンを確保し、爆撃の原因が米国で無く、チェンによるテロ行為である事を証明せねばならない。沖縄12海里まで中国の艦体が迫り、米国も応戦準備に入るという一触即発の状況下、例の如くバウアー無双が炸裂する。そして、更にバックに控えていたのが、やっぱりおそロシア。米国視点では、露・中は完全に悪であり、脅威なんだなと感じさせられる。終盤はなかなかの鬱展開。そして24シリーズがまたいつでも再始動できる様に、含みを持たせた結末。12時間だけど、今シリーズなんだかんだで面白かったし、もう少し続けて欲しい。今シリーズは、モーガン役のイヴォンヌ・ストラホフスキーという女優の良さが光ってましたな。次回があるなら、彼女の出演を希望。それでは、ジャック・バウアー、また会う日まで。

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