チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

社会不適合者ならではのひげヒゲげひポンポンを追求する日々。

今日もまた髭の事を書くのだが、というのもこんな暮らしをしていると、日常に変化などそうそうあるワケでもなく、剰え昨日は一歩も外に出なかったのであって、一日のほとんどをベッドの上で過ごしたのだった。髭を伸ばし続けていると、今日はどんな按配かしらんと確認がてらに鏡を見るのがちょっと楽しくなった。おー、育っとる育っとると、まさに育成ゲームよろしく伸び具合がリアルタイムで変わっていくから、ブサイク面なのに鏡を見る頻度が増えた。坊主頭で髪が伸びても最早なんの感慨も無いのに、髭は新鮮だからほんの0.数ミリの変化が印象をガラッと変えるのが愉快だ。しかし、日本の雇用環境に鑑みて、こんな風に髭を伸ばしっぱにできる仕事はほとんど無いのが現実だから、普通に社会不適合者の中年だという烙印を押されるのはやむを得ないのだろうな。とは言え、人生はいつどこでどんな形で終わるのか分からないのだし、社会不適合者にしかできない事をやってみるのも良いだろう。髭に当座の生きる意味を託してしまおうというワケである。ときに僕の髪は結構なクセ毛なのだが、髭にもクセがあるのだろうか。とりあえず、自分の髭の生え方にはどうやら時計回りの方向性がある事が分かって、それが分かったのは一つの収穫だった。

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